検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:204,758 hit

27 ページ27

.



お母さんはどんな人なのか気になるようで。



「お母さん、真面目な話だからちょっと黙って。」



そう言うとお父さんもお母さんも真剣になってくれて。



「今、お付き合いしているのは降谷零。
小中高と同じクラスで隣の席だった彼。」



二人共目を見開いて。



「付き合ってまだ数日だけど、彼には結婚をしようと言われている。
それは彼の職業が危険なものだから。」



秀一がFBIのため、それなりに理解もあるし父も国家公務員。




「彼の職業は普通は家族でも友達でもいうことができない。
だけど私達の事を信用して話してもいいと言ってくれた。」




父「そんなこと、本当に話してもいいのか。」




「私もここに来るまでに何度も聞いた。
それでも家族になるんだから、と言って。

あ、でも秀一がFBIってのが大きいかも。」




母「それで?降谷くんは何のお仕事を?」




私は二人を見る。



「警察庁のゼロ。
潜入捜査官をしてる。」





そう言うと父は目を見開いた。




父「ゼロってお前.....

中々なれないものに降谷くんはなってるのか」




私は小さく頷く。



母「今もどこかに潜入していて、結婚しないと危険ってわけね.....

まぁいいんじゃないの?
降谷くんは信用できるし」




父「確かにそうだな。
逆に降谷くんじゃないと無理だろ。」




なんて笑いながら言われて。




軽いな、と思いながらも二人に感謝する。




.

28→←26



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (157 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
608人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

shibuyu(プロフ) - まさかそう来るとは…風見さぁん!許してやってくれ! (2019年7月21日 16時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 28話に誤字がありました。「専業主婦に鳴っても」ではなく、「専業主婦になっても」です。 (2019年7月15日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
shibuyu(プロフ) - 結婚…すごいです!でも、どうせ結婚するなら式あげてほしいなぁー (2019年7月15日 12時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 26話に誤字がありました。「し事」ではなく、「仕事」です。 (2019年7月14日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 明里香さん» 教えていただきありがとうございます! (2019年7月14日 17時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:美海 | 作成日時:2019年7月3日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。