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上層部が横領なんて知らないんだけど、




「いや、え?!

じゃあ私捕まるの?」




降谷「いや、関わっていなければ話を聞くだけになる。
取り敢えず朝は仕事していればいいから。」





降谷が頭を抱えていたけど私の方が抱えたくなる。




「上層部、何してくれてんのよ.....」




降谷「正直に話してくれればいいから。
まぁ経理部の誰かが上層部と繋がっているのは確かだ。」





私ははぁ.....と深く溜息をつく。





朝ご飯を食べ終えて着替えをする。





「降谷はそこに居るの?」




降谷「Aが関わっているとなれば、な。
公安の奴らは警察とは違って無理やり吐かせようとするから」



想像つくな、と思いながらメイクをする。




まぁ降谷が居てくれるのなら最終どうにかなるだろう。




それにしても上層部がねぇ。





部下の資料などは私より部長の方が見ているから分からない。




疑いたくないが部長が加担をしているのなら分からないだろう。




部長の報告書の確認は誰もしないのだから。




メイクを終わらせ、鞄を持つと降谷が持ってくれて。



玄関のドアの鍵を閉め、エレベーターに向かう。




「そう言えば降谷、ポアロはどうするの?」



エレベーターに乗り込み、地下一階を押す。



降谷「別に休むことは日常茶飯事だから構わない。

ところでその苗字で呼ぶの辞めないか?
ほら、もう付き合ったわけだし.....」




「.....じゃあ零で。」





まさか名前を呼ぶ日が来るとは。




エレベーターから降りて駐車場に入る。




部屋番号の書かれた場所に行くと昨日とは変わらず車が止まっていて。




車に乗り込むと零は鞄を渡してきて。




降谷「取り敢えず道案内よろしく」




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shibuyu(プロフ) - まさかそう来るとは…風見さぁん!許してやってくれ! (2019年7月21日 16時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 28話に誤字がありました。「専業主婦に鳴っても」ではなく、「専業主婦になっても」です。 (2019年7月15日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
shibuyu(プロフ) - 結婚…すごいです!でも、どうせ結婚するなら式あげてほしいなぁー (2019年7月15日 12時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 26話に誤字がありました。「し事」ではなく、「仕事」です。 (2019年7月14日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 明里香さん» 教えていただきありがとうございます! (2019年7月14日 17時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美海 | 作成日時:2019年7月3日 21時

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