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ベルモットと話している間に来たのであろう組織の奴にクロロホルムを吸わされ、眠らされた。
気づけば手も足も拘束されていた。
キョロキョロとすると血だらけの零の姿が。
声も上げずに居るとコツコツ、と足音が聞こえてくる。
ジン｢起きたか｣
｢彼を解放して。｣
ジン｢裏切り者かもしれねぇのにそれは無理な話だ。｣
彼がジン。
手を拘束されていても分かる。
指輪がない。
ベルモットが取ったのだろうか。
“警告”と言っていたから助けてくれるつもりではあったのだろう。
だから指輪を外して関係がないようにした。
有難い。
｢殺すのなら私だけにしなさい。
彼は何も関係ない！！｣
ジン｢それを決めるのはお前じゃねぇ。｣
私は小さく舌打ちをする。
零との関係は完璧には隠せない。
かと言って下手に嘘を着けば二人共殺される。
なら、
ジン｢バーボンとどう言う関係だ。｣
私は
｢組織を潰すために私が近づいただけよ。｣
彼を殺させないためにこうしなければならない。
そんな事を知られたりしたら私は零に怒られるだろう。
でもここから簡単には逃げ出せるわけがない。
ここで死ぬか、
大怪我で公安が来るのを待つか。
ジンは此方に銃を向けてくる。
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢ジン！待って！｣
ベルモットが慌てたようにやってくる。
ジン｢なんだ｣
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢彼女を今殺すのはダメよ。
ボスからの命令｣
ベルモットの言葉にチッと舌打ちをするジン。
銃をしまい、ジンは行ってしまった。
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢悪かったわ
でも許してちょうだい。｣
ベルモットもそう言ってどこがに行ってしまう。
ベルモットは気遣ってか私のポケットからスマホは抜き出していない。
手を動かし、ポケットからスマホを取り出す。
後ろは壁。
スマホを触ってもバレないだろう。
後ろでバレないようにスマホをタップする。
ﾊﾞｰﾎﾞﾝ｢バレますよ｣
私はビクッと隣を見ると此方を見ている零が。
静かにスマホをポケットに入れて。
取り敢えず風見に電話を掛けて繋げている。
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ぷぅ(プロフ) - えぇ、ヒロインが死なないと零さんが殺されちゃうなんてめっちゃヤバい状況じゃん��( °口° )!?2人には幸せななって欲しいって思ってたのに、続きがめっちゃ気になる(´Д｀) (2019年5月22日 14時) (
レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - はじめまして！更新を楽しみにしています！続きが気になる〜！ (2019年5月16日 14時) (レス) id: 4db8f557b5 (このIDを非表示/違反報告)
優菜(プロフ) - はじめまして！小説とても面白いです(^^)これからも更新頑張ってください(^^) (2019年5月16日 9時) (レス) id: 2af0ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - rura1225さん» 教えていただきありがとうございます！ (2019年5月16日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 和美/美香さん» ありがとうございます！ (2019年5月16日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年5月13日 23時
