３６ ページ36
.
教室に着き、外を見ながら座っていると私の後から来た子が机をダンっ！！と叩いた。
芦戸｢ねぇ！さっき一緒に居た男の人誰？！｣
｢.....何のこと？｣
耳郎｢あ、それ見た｣
私はチッと舌打ちをする。
瀬呂｢抱き締めてたな！！｣
やっぱり見られてた。
頭を抱えたくなるがしない方がいいだろう。
深く溜息を着き、なんて言おうか迷う。
すると教室のドアが開いて。
相澤｢座れ｣
その言葉で座る皆。
まだ朝のショートの時間じゃない。
多分治の紹介だろう。
私は背もたれにもたれながら居ると、やはり治が入ってきて。
芦戸｢あー！！さっきの人！｣
太宰｢やぁ、ヒーロー科の皆。｣
治はいつもの笑顔で笑って。
相澤｢此方はヨコハマから来た武装探偵社の方だ。
今日から数日この学校に居る。｣
太宰｢私は太宰治。
武装探偵社の社員だ。
いつもAがお世話になっているね｣
治は此方を見ながらニッコリと笑いかけてきて。
葉隠｢だったら、Aちゃんの上司？！｣
｢職場に居る年数で言ったら私の方が上司。
治が上司なんて考えたくもない。｣
太宰｢ふふふっ
そう言って私のことが大好きな癖に。｣
私は治を睨む。
駄目だ、治のペースに呑まれてしまう。
私は治を無視し、窓の外を眺めた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 830人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
み〜。(プロフ) - とても面白かったです！私も更新頑張ります…これからも頑張ってください！応援してます！ (2019年4月27日 13時) (
レス) id: a05e544fa7 (このIDを非表示/違反報告)
真昼ノ夜 - すごくよかったです！これからも応援してます！！ (2019年4月25日 22時) (レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
kuro(プロフ) - とても面白くて続きが気になります！更新頑張って下さい！(p｀･ω･´q) (2019年4月25日 18時) (レス) id: f9572c4e12 (このIDを非表示/違反報告)
おかめ(プロフ) - 凄く面白いです…！これからも楽しみにしています。 (2019年4月23日 15時) (レス) id: 622110a2fb (このIDを非表示/違反報告)
哀歌(プロフ) - 前回の文スト×ハイキューの小説から読ませて頂いています!前回に続きとても面白いです！ (2019年4月22日 15時) (レス) id: 8ba26cc0ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美海
| 作成日時：2019年4月21日 18時
