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翔side
23:30
翔「ふぁ〜ちょっと早いけど
そろそろ寝ようかな…
智くんも寝てるみたいだし」
トイレから出た俺は独り言を
言いながら、智くんのいる部屋へ戻る
なんか声が聞こえる？
ガチャ
智「しょちゃん…ゲホッゴホッ…ハァ…ハァ」
翔「えっ智くん？」
駆け寄ると、智くんの額に汗が
滲んでいるのがわかった
翔「暑いの？」
智「…ん、ハァ…」
目を開けることなく苦しそうに
胸を上下させる
翔「智くん、暑くなってきたってことは
これから熱が下がるってことだよ！
辛いけど…
冷えピタ貼ろうか！」
帰る前に松潤がくれた
冷えピタを貼る
智「ひっ…」
翔「つめたいね…智くん、汗いっぱいかいて
熱下げようね」
智「きもちぃ…」
さっきまでの眉間の皺がゆるんでいく
よかった…少しは楽になったかな？
智「ハァ…しょちゃん…」
翔「なに？どした？」
いつもよりさらに小さい虫のような声で
話すから聞こえにくくて
耳を智くんに近づける
智「ん〜つらい…ゲホッゴホッ…
んふふ(笑)…」
翔「つらいね、智くん…」
あーこういうときは
どうしたらいいんだ！
わかんねー、わかんねーよ俺！
焦りすぎてこっちまで汗かいてきたよ(笑)
とりあえず智くんの手を握ってみた
汗ばんだ力のない手
智「しょちゃん…しょちゃん…」
うわ言のようにつぶやく
反対の手で胸の辺りを優しく撫でる
翔「ゆっくりおやすみ
早く良くなりますように…」
心からそう思った
ふとカバンを見ると
何かが光っている
ん？あ、スマホか
誰だろ？
ニノ-----
『大野さんはどんな感じですか？
私、心配で心配で…』
相葉-----
『大ちゃん大丈夫なのー？
すごく気になる！教えて！』
松潤-----
『大野さんの熱は下がったの？
ちゃんと看病できてる？』
メンバー全員からだった
もう、愛されてるなぁ智くん
『まだ熱は高いみたい。
でも汗かいてきたから
これから下がっていくかも。
今やっと寝たところ。
これからまた様子みるよ。』
全員に返信して
智くんに視線を戻す
智「…ハァ…ハァ…ハァ」
苦しそうに呼吸を続ける智くん…
心配で俺、寝れないや
しばらくベッドの横にもたれて
うとうとしていた
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みさ(プロフ) - もとのさん» もとのさん！！！もとのさんの作品、大好きでたくさん読ませていただきました(*^^*)短編集読みまくりました(笑)そんな方からのコメント、ほんとに嬉しいです☆ありがとうございます！マイペースで頑張りますのでよろしくお願いします(^ ^)もとのさんも応援しています！ (2016年9月2日 1時) (
レス) id: a7c5b66273 (このIDを非表示/違反報告)
もとの(プロフ) - はじめまして。インフルと風邪読ませていただきました( 〃▽〃)苦しんでるとこがリアルで、かわいくて、コンビ要素もあって、さらにわたしの大好物な咳も多くて、ハマりました…これからも応援させてください！みささんのペースで♪ (2016年9月2日 0時) (レス) id: b0622431fa (このIDを非表示/違反報告)
みさ(プロフ) - ニノ愛さん» ニノ愛さんリクエストありがとうございます！今書いているものが終わったら書かせてもらいます(^_^) (2016年7月26日 4時) (レス) id: a7c5b66273 (このIDを非表示/違反報告)
ニノ愛 - 私も良いですか？私は、メンバーの誰かが、インフルエンザになるのが見たいです！ (2016年7月25日 22時) (レス) id: 1a08667854 (このIDを非表示/違反報告)
みさ(プロフ) - はるさん» はるさんありがとうございます！リクエストもありがとうございます(^_^)次回はそれで書いてみようと思います！ (2016年7月4日 23時) (レス) id: a7c5b66273 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みさ | 作成日時：2016年6月26日 19時
