検索窓
今日:30 hit、昨日:1 hit、合計:96,563 hit

大型巨人鵺 ページ35

「な、壁の前でしゃがんでやがる……」

「もう撃っても良いのでは!?」

大型巨人は何かを捜すように壁の下をまさぐっている

「な、何やってるか全く分からん……」


その時場所を定めた巨人は


どーーーーーーーーん!!!!!!

「壁を…拳で!?」


★★

あそこの壁の先は……小屋…

「ハンジ行くぞ!」

俺は巨人の殴った壁の内側へ先回りする

もう既に内壁にもヒビが入っている




ーーーー壁上ーーーー
「次で壁は壊れる!狙いを大型巨人に定めろ!打てー!!!!」


ドーーーン!ドーーーン!ドーーーン!ドーーーン!!
ドーーーン!ドーーーン!ドーーーン!ドーーーン!


「どうなった!?やったのか!」

「壁の中に…腕を伸ばしてる…まだやれてない!でも今なら項がガラ空きだ!仕留められるかもしれない!総員、掛かれ!!!!」


★★

くっ、この小屋に何がある…こいつは何を狙ってーーーーーー



巨人が腕を引き抜くと同時に見えたのは…

ぐったりとしたAだった。

「リヴァイ!!やっぱり狙いはーーーー」

俺はスナップブレードを取り出し
ワイヤーを飛ばし巨人の腕に刺した。



「戦闘に入る…目標はコイツだ…。ただし Aを取り返した時点で殺れなかったらズラかるぞ。」


俺は巨人の腕を回転して切り刻むと宙を舞った

あのAを握ってる腕を…

「狂いなく削ぎ落とす…!!!」

ハンジは足首にアンカーを刺した

「悪いね、拓真!!!Aは大事な私の仲間なんだよ!倒れな!!!」

ハンジの削ぎに合わせて俺も腕を削ぐ

ザザザザ……!!!


腕は切り落とされ
Aは下に落ちていく
俺は壁にアンカを刺すと Aを空中で抱え壁上へ上がった

「ハンジ!戻れ!!!」

「くっ……」
削いだはずの足は硬化していて傷をつけられていない。
ハンジも俺の横に着地した。

「あー!逃げてっちゃうよ!!駐屯兵なにしてんだよ!!」

「あいつも皮膚を硬化出来るのか…厄介だな…。」

「そうだね…。壁は駐屯兵に任せて、私たちはAを治療室に運ぼう」


駐屯兵達は次々と餌になったが
大型巨人が逃げたのを見て壁内に逃げ戻った








体罰 ……書直→←大型巨人



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
64人がお気に入り
設定タグ:進撃の巨人 , リヴァイ , エレン   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:すばる | 作成日時:2017年5月10日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。