制服 ページ26
「何か用か」
「用だよ!あのさぁ、今日の午後の巨人の研究に、Aも「帰れ。」でたでた、もぉぉぉ!「…牛が。」断られるの記念すべき10回目だね。牛じゃない!ってか、リヴァイ過保護すぎだよ!!!そんな縛り付けてどーすんのさ。少しはAの気持ちも察しなよ!」
リヴァイさんは私をちらっと見た
「……おいA」
「え?居るの??」
チラッと部屋を見渡すとベッドに座る私を見て
「お!今日は新しい服だね!またエルヴィンに買ってもらったの!?」
私は顔を綻ばせながら走ってハンジさんのところ行く
「これ…リヴァイさんに買って頂いたんです♪凄く可愛いですよね!?」
ハンジさんは口を押さえて震えている
「…なんだハンジ。言いたいことあるならはっきりと言え」
イラッとするリヴァイさんの肩をトントン叩いて
「こんなかわいい服選ぶなんて……闘争心丸見えゴフッ
……はっきり言えって言ったのはリヴァイじゃないか…」
「で?Aはどうする。こいつの研究に付き合いたいのか」
「勿論!!私にできることがあればいいんだけど…」
「はぁ…。わかった。」
「よっしゃー!決まりだ!お昼またくるよ!」
ハンジさんは相変わらずのテンションで戻っていった
「……。」
「初の研究参加だぁッッ♪あ、この服汚したくないから着替えなきゃ……」
リヴァイさんが私を見てる
「??リヴァイさん??」
リヴァイさんは私の両ほっぺをパチンと叩いて
そのままキスをしてきて
「んん!?」
「随分嬉しそうにしてやがるな」
「だって…やっとリヴァイさんに少し近づけるからっ」
「……」
「私は戦えないから…。共通の話が今まで無かったから………リヴァイさんとみんなとの話を聞いてても、全然分からなくて……孤独感…みたいなのとか…あって…」
「…悪かった。」
「??」
「ハンジの研究にこれから先も付き合いたいなら言え。俺からエルヴィンに言おう。考えておけ。」
それだけ言うと部屋から出て行ってしまった。
私もまた 自分の部屋へ着替えに行った
「汚してもいいような服が……………
ない…!!」
一大事だ!!
コンコンコンコン!!!
「は、はい!」
「ハンジだけど入るよぉ!《ガチャ》これ!ペトラのなんだけどAにサイズ合うかなあ!?」
これって…!
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作者名:すばる | 作成日時:2017年5月10日 11時