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再会鵺 ページ2

★★

壁外調査は成功した。
4メートル級と7メートル級

あいつが俺の部屋にいたら言おうとは思ってた


だが、居なかった。

壁外に居る間掃除したんだろう。
部屋が綺麗だ。



俺はこの汚ねえ体を洗って
壁外調査の報告書を黙々と整理した



ちっ…紅茶淹れる奴がいねぇ…


俺は紅茶を淹れ
また作業に戻る

そういやベッドがもう届いてる筈だな
報告書まとめたら行くか。


コンコンコンコン!!
「リヴァイ、開けてもいい?!」

「何だ」

ガチャ!!
「明日のことだけど!さっそく巨人たちの体感実験とかしたいと思うんだけど!良いよね!?」

「勝手にしろ」

「そこでなんだけど!!もう一つ」
「駄目だ」

「えぇー!まだ何も言ってないよ」

「顔に書いてある」

「もし違ってたら恥ずかしいよね」


「大方、Aに見せたいとか言うんだろーが。」

「ご名答!!!」

「用はそれだけか?俺は忙しい。くだらん話は他所でやれ」

「えー。くだらなくないよ!Aが巨人を知るための第一歩だと思うんだけどなぁ。」

「わかったから出てけ」
「わかってくれた!?」
「そっちじゃねぇ。とりあえず出てけってことだ」

「ちぇー!いいよいいよ!Aの所行ってこよー。」

ハンジは鼻歌交じりで出て行った。

くそ、あいつ自分の分も俺に押し付けやがって。
これじゃあ終わらんだろうが。

次の日も次の日も報告書、特訓、巨人バカの巨人遊びに付き合わされ。かれこれ二週間が経つ。

その間エレンがあいつの部屋に入るのも出るのも何度も見た。


今日もだ。
部屋の前でなんかやってるエレンを見かけた

蹴ってやる

「っっってぇぇぇぇ!!!!何するんですか!!」

「何でここに居やがる。クソを理由に抜け出してくんじゃねぇ。さっさと地下に戻りやがれ。」

毎回毎回見張りは何やってんだ。ハンジの部下に任せたのが間違いだったか。


まぁいい。


久々の対面だ



ガチャ









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設定タグ:進撃の巨人 , リヴァイ , エレン   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:すばる | 作成日時:2017年5月10日 11時

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