白が朱に染まる【wrwrd】 (ページ3)

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2話ページ3

あまり時間もかからず、あっという間に会場へと着いた。あちこちには受験者が居り、いまかいまかと時間が来るのをひたすらに待っていた。

今回の合格者は200人、受験者は1500人居る。

それに加え筆記試験があるはずだが何故か無い。
腕が経つ奴らが来ていてかなり倍率が高い、気合を入れないといけないな.........

そんなことを考えながら歩いていると肩がドンッと誰かにぶつかってしまった。

『あっ.........すみません！大丈夫ですか？』

...ｸﾝｸﾝ......？

？？「だ、大丈夫です！！ボーッとしてたもので、あの、失礼します！！」

こちらが何か言う前に走って行ってしまった

そうこうしていると時間になった様で、我らが総統が話をし始めた。

gr「諸君、よく試験に来てくれた！！！参加者が多いのはとても嬉しい、しかし200人までの合格者しか出せない.........しっかりと自分の最大限の力を出し、合格の椅子を勝ち取ってくれたまえ！！！」

おお.........カッコイイ.........()

tn「てな訳で合格者の決め方なんやけど、2人1組作って貰ってどんどん相手を倒す勝ち抜き戦にするで。審判は俺ら幹部がやるから、始める時は呼んでな？はい始め。」

ワイワイと周りが騒ぎ出し、組を作り始める。

ボーッと周りを見ていると

男「お前、俺とやろうやw速攻終わらせたるわ」

チャラいお兄さんに声を掛けられましたAです

断っても仕方ないんで『あ、はい。』と返事しときました。すると男は俺の襟を掴んで審判のところまで引き摺った。

男「審判さん、今からコイツとやります」

チャラそうな男は、腕に腕章を付けたサッカーのユニフォームのような格好の人に声を掛けた。

kn「ん？おぉ、わかった！じゃあ審判するわ、俺コネシマ。よろしく！！！」

すっごい眩しい笑顔や.........
コネシマさんは手の甲に書いてあったメモを読み始めた、いや.........メモ帳に書けよ(ツッコミ)

kn「ルールは簡単、相手に参ったって言わるか戦闘不能にさせた方の勝ち。相手を殺したりするのはダメやで？武器はこっちで用意したゴム製のナイフを使うこと、素手でも可。それだけや！」

男と向かい合いコネシマさんの合図を待つ

武器？要らんよ、邪魔やし

kn「じゃあいくで？始め！！！！！」

とりあえずなんかキリ悪いけど次に