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A｢え！？」
背中にランクが
Sランク
丈一郎｢何だよ」
A｢Sランク！？」
丈一郎｢それがどうした」
Aは自分は凄い当たりのガチャを引いた事に気が付く
〜
丈一郎｢ｲﾃ！」
丈一郎は悪夢にうなされ
片頭痛に悩まされていた
ｶﾞﾁｬ
A｢ﾊｱ！」
丈一郎｢(知らん顔)」
Aにだけはなぜか冷たい丈一郎
A｢ﾊｱ〜！！」
丈一郎｢(知らん顔)」
テーブルにうつ伏せに
それでも知らん顔
A｢もお何でよ！！(泣)」
丈一郎｢あ？」
A｢何で何も言ってくれないのよ！！」
丈一郎｢メシまだか！腹へった！」
A｢違うでしょ！！どうしたの？とか！！何か悩み事あるのか？とか！！」
丈一郎｢めんどくさいなお前！」
A｢何でよ！！？？皆には優しくしてるじゃない！！何で私にだけ冷たいのよ！！おかしいじゃない！！この世に生を受けたのは誰のお陰よ(泣)私がガチャコンで引いたから！！」
丈一郎｢別にお前じゃなくても他の誰かが引いただろ！あのお嬢様とか！」
A｢それはそうかも知れないけどっ………だけどっ………(泣)」
丈一郎｢ﾊｧ！泣くなよウザい！」
A｢っ………何で私にだけ優しく出来ないのよ！(泣)Sランクの癖に！！(泣)」
丈一郎｢ﾌﾞｯ(笑)それはきっと！お前はドMのMランクだからだ！」
A｢あんたのSはドSのSね！！」
売り言葉に買い言葉
和美｢あれ？！A！？」
Aは丈一郎の腕を引いてゲーセンの地下3階に
和美｢どうしたのよ！？」
A｢こんな人いらない！返品する！」
和美｢え！？マジで！？」
A｢こんな人ならワッキーと田中の方がマシ！」
丈一郎｢そりゃど〜も！」
ｳｨｰﾝ！！！
大地｢良いのかい？せっかく１回目で当たりを引いたのに、」
リチャード｢ワッキーや田中じゃなかったんだぞ！」
A｢当たりじゃ有りません！SはSでもドSのSだもん！」
丈一郎を前に押す
リチャード｢何！！？？Sランクだと！！？？」
リチャード丈一郎の背中を見る
リチャード｢本当だ！何年に一人しか出ないはずが！これは凄い！！」
和美｢聞いたことある！都市伝説じゃなかったんだ！」
A｢………そんなに凄いんだ」
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作者名：重岡あめ | 作成日時：2017年6月24日 22時
