LOVE POTION□F.Weasley ページ14
フレッドがとうとう頭をどうかしてしまったようだ。
｢あぁ、たんぽぽのような可愛らしくて愛しい君〜早く会いたいよ｣
と言ってポストカードの写真と睨めっこしている。
彼女の私を差し置いてだ。
『ちょっと〜？何これ？分かりやすく簡潔に説明して』
こめかみをひくつかせながら笑顔で兄弟に問いただす。
ジ｢ハッフルパフの女の子からフレッドにお菓子と写真付きのカードが届いたんだ｣
ロ｢惚れ薬入りのね｣
『それで、コイツは何処ぞの女から貰ったお菓子を疑いもせずに食ったと』
ジ｢A、顔凄いぜ。｣
『ちょっと2人とも、フレッドのことちゃんと見張っといて』
ロ｢まさか君ハッフルパフに殴り込みに行くのか！？｣
『ロンのこと先に殴ってもいいのよ』
と言いながらある人の所に向かう。
こういうのは専門家に頼むのが1番だ。
頭を下げ、解毒薬を何とか頂いて、寮に戻る。
ロ｢君、一体どこに行ってたんだい？｣
『解毒薬をスネイプ先生に頂きに行ってたのよ。』
ロ｢スネイプが簡単に薬を渡すなんて｣
ジ｢Aが色目を使ったに違いないさ｣
近くに置いてあった本を掴み、まるでスネイプ先生のようにジョージの頭を叩く
『ご丁寧に減点と嫌味付きよ』
私は解毒薬を口に含み、フレッドの首元を無理やり掴み、口に薬を移す。
ジ｢わーお！Aってば最高だ！｣
フ｢んっ…あれ…｣
『おはよう、フレッド。私が誰だか分かる？』
｢？Aだろ？｣
『そう、私は貴方の彼女のAよ。私よりハッフルパフのたんぽぽちゃんが好き？』
私の言い回しで気がついたのかフレッドが慌てたように、弁明する
｢違うんだ！あまりにお菓子が美味しそうで…じゃなくてその…とにかく誤解だぜ！｣
『そう？じゃあキスして』
｢き、今日の君は積極的だなあ〜｣
『いいから、早く』
ロ｢Aの言う通りにした方がいいぞ。彼女相当キレてる｣
ジ｢そうだぜ相棒！スネイプにも頭を下げてる｣
兄弟がヒソヒソと耳打ちをすると、フレッドは顔を青くしながら私にキスをした。
『何か言うこと、ない？』
フ｢悪かったよ…あと、ありがとう。…ぃして…る｣
『あら、聞こえないわ』
｢〜〜〜っA愛してる！もう許してくれ！｣
フレッドのこんな姿は中々お目にかかれない。
ひと笑いした後私は、恥ずかしそうに顔を歪めたフレッドにキスを落とす
『今回だけは許すけど、次はないからね。それと私ハッフルパフに｢お返しに｣行ってくるわ』
青筋を浮かべ、にこやかに言う私を3人が必死に止めていた。
君に優勝杯を□C.Diggory→←最期の頼み□S.Snape
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哀愁小松(プロフ) - 白昼夢さん» わー有難いお言葉誠に感謝致します。めちゃめちゃ頑張れます・・・是非今後もご贔屓にして頂けますと幸いです(^^) (2021年3月8日 11時) (
レス) id: 2b0d339761 (このIDを非表示/違反報告)
白昼夢(プロフ) - 最高かな？応援してます！これからも頑張ってください！ (2021年3月8日 1時) (レス) id: 3934a4c5e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：哀愁小松 x他1人 | 作成日時：2021年2月22日 1時
