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年上と付き合ったのは初めてじゃないけど、、

当時18だった私には20歳がすごく大人に見えて、


喧嘩にも全然ならないし、
束縛もしないし

大人の余裕みたいなのが凄くかっこよくて、

めっちゃ好きだった。



束縛しない分、
友達が多くて、なかなか会えなかったり、

自分の大学のサッカー部の友達と遠征とか行ったり、
とにかく忙しかったのが

だんだんちりつもで、
わたしの性格はとにかくひん曲がってた。


それに愛想尽かして別れたい、と言われたけど…

直すから、って謝って仲直りしてもらったり。


結局みっくんが就職してから、ほんと週末しか会えない、そんな週末も私以外とも遊ぶ。
なんて事は当たり前だったから

私はみっくんと別れることにした。


でも、たまにご飯連れて行ってもらったり
元彼でもあり、今は良き相談相手。



それから、、、



ハイスペックな人との出会いに夢中になった時期もあったし、
大学時代、ほんっと…

我ながらやり尽くした感じ。


もちろんやるべきことはしっかりやって。


銀座で水商売のバイトとかしてみたり。
私には合わなくて3時間で終了。


イベントコンパニオンで、
めっちゃミニスカ履いて、ドリンク配ったり。


結婚式場で短期バイトしてみたり。


あと、リゾバもやった。

軽井沢の別荘地、

ナイターでボード滑り放題で
めっちゃ楽しかった。


そこで貯めたお金で、韓国行ったりグアム行ったり。



自由なのは学生のうちだけ
それが口癖だったかも。




就活で色々な企業の説明会に参加させてもらって、

だんだんやりたい事も見えてきて、
某有名企業の最終面接。

何社か最終まで残れたんだけど


第一希望の会社の最終面接会場で


「あれ?」



「…」



久々に再開したのが



「玉森だよね?」


玉「あ、俺のこと覚えてた?」



中学高校と同じ学校だった玉森。


だけど、玉森はすごく大人しいタイプで、
当時話しかけても「うん」とか「そう」とか
だから、ほんと…印象ないって言うか…



正直うちの中学から同じ高校だったの玉森ともう一人しかいなかったから知ってただけで、
高校の時も会話した記憶…ないもんな。


だけど、当時の面影は…ある事はあるけど、
印象は違った。



玉「もしかしてここ本気?」


「そう」


玉「俺も。
お互い、頑張ろうね」



「うん」




ちょ、待って!

大学デビューでもしちゃったの?
って位…なんか…



かっこよくなっちゃってない?

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作者名:みぃまん | 作成日時:2021年10月5日 23時

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