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「…あのさ」


玉「降りるよ」




なんでこのタイミングなのか。


着陸して飛行機を降りる準備して
促されるまま飛行機を降りて。


乗ったタクシーの運転手さんに告げた行き先は家




冗談なの?
え、寝ぼけてた?

意味がわからない



タクシーの中でもさっきの事は無かったみたいに普通で、携帯ゲームしてるし。






うちの前でタクシー降りて、


玉「荷物あるから寄ってもいい?」



「あ、うん」






その日、裕ちゃんは本当にうちに置きっぱなしの荷物を持って、

明日早いからって帰っていった。






…あれはなんだったのか。

そもそも、現実じゃないんじゃないかと思えてきた。





それから、ちょくちょく、たわいもないメッセージが届いて、それに返信して。




なかなか休みも合わないから会うことはないけど、
連絡だけは途切れなかった。




休みの日、
涼太くんに誘われて、会うことに。
裕ちゃんママの誕生日プレゼントを一緒に選びにいく。




午後からの約束だったけど、
早くに目が覚めたから、早めに家を出た。


…久々


必要最低限にしか外に出なかったから
なんだか人の多さに落ち着かなくて、帰りたくなってきた。


でも今から帰っても微妙な時間だし、、
長居できそうな静かなカフェを探して、お店の中を覗いてると、


ドンっ


人にぶつかってしまった


「すみません」


よそ見してた私が完璧に悪いから、即謝ると



?「大丈夫ですか?」




「すみません大丈夫です」



?「あの、もしかして、Aちゃん?」


「え?

…あっ」




宮「だよね?
そうだよね。
ごめんね、ぶつかっちゃって」



「いえ、あの、
こっちこそ、すいません。
よそ見してたから」



偶然も偶然。

目の前にいるのは宮田さんで、
テレビのまんま、
あの笑顔で声をかけてくれた



宮「待ち合わせ?」


「いや、ちょっと買い物しようかと思ったんですけど疲れちゃって、ゆっくりできる所ないかお店の中覗いてたんです」



宮「今日なんか人多いよね。
俺も仕事まで時間潰し。
ねぇ、良かったら一緒にどう?」



「いいんですか?」



宮「1人じゃつまんないし。

静かでゆっくりできる所俺知ってるから、そこ行かない?」





って連れてきてくれたのは路地を入った
カフェというか、喫茶店っていうか、

強いて言うなら茶房って雰囲気のお店



「すごい、隠れ家的な」


宮「ここ落ち着くんだよね。
もちろん、コーヒーもデザートも美味しいんだよ」

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ちー(プロフ) - 3人が幸せに暮らせますように! (2020年6月27日 21時) (レス) id: bb7f2490f7 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 私も3人が幸せになる事を祈ってます (2020年6月18日 1時) (レス) id: 11cc79bb34 (このIDを非表示/違反報告)
はと(プロフ) - もう、エンディングは決まっているかもしれませんが、2人がいや、赤ちゃんを入れて3人が幸せになったお話しが読みたいです。 (2020年6月17日 23時) (レス) id: bf18adaee4 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 2人が幸せになれますように (2020年6月12日 0時) (レス) id: 11cc79bb34 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽ(プロフ) - 半年後で妊娠7週目は少し、遅いかもしれません。細かくてすみません。 (2020年6月9日 21時) (レス) id: 8620bd5173 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みぃまん | 作成日時:2020年1月13日 5時

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