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玉「変な夢でもみた?」


「覚えてない」



玉「目が覚めた時一人じゃないってなんか良いわ」



「ふふ、そうかも」




くっついてるだけで癒される…



トクトク心臓の音が聞こえるだけで落ち着いて
大きな胸に顔を埋めて目を瞑るだけで安心感がある







スマホで遅い朝ごはんを注文して


テレビ見ながら会話もしたりしなかったり、


「これ美味しい」


玉「マジ?」







お腹も満たされて、そのままソファに丸くなれば


玉「あーお腹いっぱいで眠い」


って床にゴロンってする



そのうちインターフォンが鳴って、



玉「賑やかなのが来た」


「え?誰?」





ちょっとして、玄関先で聞こえてきた


?「ご飯食べたの?」





って聞き覚えのある声





?「時間ないのよ」



玉「Aいるのに」



「え?」



?「そうなの?」




パタパタ足音が聞こえて





玉母「いるならもうちょっと早くくればよかったなー」



「ご無沙汰してます」



玉母「Aちゃん久しぶりね。
これから2泊で親戚の結婚式で大阪にいくのよ。
会えるならもっと早く家出てこれたのに、
裕がなにもいわないから」





新幹線の時間があるとかで、
早々にワンちゃん達を置いて出て行っちゃった裕ちゃんのママ



残されたワンチャン達



可愛くて人懐っこくて


「…覚えてるかなー」


って撫でると
私の膝で居眠りしてる




玉「こいつが羨ましい」



「なんで?」




玉「膝の上独占してるから」




「出た、甘えん坊は相変わらずだね」
 
 




玉「甘えん坊なんて言われたことないし」



「嘘だね」



玉「俺、Aにしか甘えないもん」



「…」



玉「ねぇ、覚えてる?
最後にしたえっち」




「…うん」




玉「あれさ、俺の中でダントツ一番だったんだよね」



「…うん」




玉「おかしくね?
もう別れて最後だって分かってんのに。」




「…でもね、私も。
いい意味で一生忘れないって思った」




玉「俺ら今まで何回シたかわからないじゃん?
あの時の気持ちなのかな?
最後にとか言ったけど、あの後も俺結構引きずってたわ」



「変態じゃん」




玉「なん回夢の中で」


「あーあーあーあー

やめてよ」



って膝の上のワンコの耳を塞げば




玉「分かってねーから」


「ちゃーんと分かってるもんね〜」


ってワンコに話しかけてるのに



玉「ってか、逆に言わないで隠してるのも嫌じゃない?」



「知らない方がいいこともあるの」

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ちー(プロフ) - 3人が幸せに暮らせますように! (2020年6月27日 21時) (レス) id: bb7f2490f7 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 私も3人が幸せになる事を祈ってます (2020年6月18日 1時) (レス) id: 11cc79bb34 (このIDを非表示/違反報告)
はと(プロフ) - もう、エンディングは決まっているかもしれませんが、2人がいや、赤ちゃんを入れて3人が幸せになったお話しが読みたいです。 (2020年6月17日 23時) (レス) id: bf18adaee4 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 2人が幸せになれますように (2020年6月12日 0時) (レス) id: 11cc79bb34 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽ(プロフ) - 半年後で妊娠7週目は少し、遅いかもしれません。細かくてすみません。 (2020年6月9日 21時) (レス) id: 8620bd5173 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みぃまん | 作成日時:2020年1月13日 5時

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