元カレ8（yuta.t）

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就業開始時間で話も終わってくれたから良かったけど、

朝から言葉選びに疲れちゃった



そんなこんなで週末。
夕方に地元で集まることに。


お昼頃にホテルを出て、一度実家に荷物を置いて、時間になって集合場所の居酒屋へ



悠「A！」



「おつかれ」


悠「おつかれー」



「なんか、どうした？
顔つき少し変わったんじゃない？」



悠「え？そう？」



「ねぇねぇ、私は？」



悠「いい意味で変わらない。
ってかAが昔から一番変わらない」



「え？嘘…」



悠「もちろん大人ぽくなってるけど、
内面ね」



「それって、老けたけど中身は子供のまんまってこと？」



悠「ネガティブに捉えすぎだろ。」






少し早くついた私と、幹事だからって早く来た悠と二人で話ししてれば、続々と集まって、


悠「徹平と佐藤が少し遅れるって連絡あったから、先店行こっか？」




ってぞろぞろ11人で店内に入って

そこまで久々じゃないけど
なんかこの雰囲気がたまらなく嬉しい


悠「ここ、徹平に空けといたほうがよくね？
あいつうるさいっしょ」



「ダメダメ。
結局いっつも徹平が隣だから私は今日、あゆみと悠の間にいる。

悠も徹平に譲らなくて良いからね」




悠「でも、そこだと必然的に幹事サポートでゆっくり飲めないよ？」



「サポートでも、関所でもなんでもやります！！」






先に会費集めて、
ドリンクオーダー聞いといて



「どれくらい遅れるかな？」



悠「二人とも10分15分の話だと思うけど」



そんな話ししてれば佐藤さんが合流



「会費ここで集めるね」



佐「え？Aが関所なの？
徹平どうすんの？」



「徹平はあっちの奥に座らせるから」




そんな話ししてれば、


徹「おつかれー」


って到着した。



「はい、会費払ってって」




徹「はいはい。
4だっけ？」



「徹平は1万でいいよ」



徹「まだ初任給もらってねーのに勘弁してって」




ってお財布からお金出せば



徹「ってかなんでAがここ座ってんの？」






「何で？ダメ？」



徹「一緒に奥行こうぜ」




「今日は悠の隣って決めてんの」



徹「は？」




「何？文句あんの？」



徹「別に」





少し不貞腐れた感じで、空いてる奥の席に向かう徹平。



みんな揃って飲み物も配り終えて乾杯して、続々とコース料理が運ばれて。



悠「さっきから徹平の視線がめちゃめちゃ痛いんだけど」



「気のせい気のせい
気にすることないって」

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