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徹「マジで脳内でヤバいことしちゃいそう」


「脳内なら良いって」


徹「え、いいの?
マジ縛っちゃうし、
やめてって言ってもやめてあげらんない」




「…良いと思いますよ、脳内なら」



徹「いや、俺今さ、中高の時よりヤバいからさ」



「久々できた彼女だし、仕方ないんじゃない?」



徹「Aの彼氏もそう?」



「いや、そんな事はないけど…」



徹「何回すんの?」



「えぇ?」



徹「いや、カップルって1日何回すんのかな、って。

今日会った?」


「うん」



徹「ちなみに今日は何回?」



「…今日はないし。」



徹「はぁぁ?
会ったのにしないとか、何?」



「いや、だってあの日じゃ無理でしょ」




徹「あの日って?」




「…もうバカなの?
生理だわ」




徹「あっ…」




「ってか彼女のあの日くらい把握しといたら?」





徹「…聞いたら教えてくれんのかな?」



「バカみたいにストレートに聞かなきゃいいじゃん」





もう分かんねーよーって半泣き状態の徹平。

なんか、ホント余裕なくて、
見てて少し可愛く思えた。





携帯のバイブが鳴って、
裕ちゃんからの着信。

しかもテレビ通話だし






外にいるってバレたら…
怒られそう。







「もしもし?」


玉「あれ?今どこ?」



「うん、ちょっと外なの」





玉「何?コンビニ?」





「友達に話しあるって呼ばれて少し出てきた」




玉「ふーーーん」




「帰ったらまた電話するね」





玉「うーーーん」





「ちゃんと家まで送ってもらうから」




玉「え、男?」




…やば。
余計なこと言っちゃった。




「うん。大丈夫、ジャイアンみたいな友達だから。」



玉「絶対電話して」






あーあ、不機嫌マックス。
余計なこと言わなきゃよかったよ…







徹「彼氏?」





「ん、まぁね」




徹「とりあえず、この欲を自己解決するわ」






家まで送ってもらってすぐに裕ちゃんに電話したけど、



「出ないし…」




あー完全にへそ曲がっちゃったよね。




メッセージ送っても既読にならなくて、
私もそのまま眠ってしまった








目覚ましより先に
着信音で目を覚ます




「はーい?」


玉「ごめん朝早くに」


「うーん」



玉「昨日寝落ちてさ、
電話も気づかなくてごめん」





「うーん」




玉「これから仕事だから行ってくるね」




「うーん」




玉「朝からもっと声聞きたかったのに、さっきからうーんしか言ってないけど」

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ラベンダー畑(プロフ) - 初めて コメします! 玉森くんと 主人公のやりとり 微笑ましく 読んでいましたが ふと これだけ インターネットが 普及し 文〇砲とかが ある時代 いつ バレるのかと 違う意味で ドキドキ しながら 更新 楽しみに してます! (2018年6月19日 23時) (レス) id: 96566dd837 (このIDを非表示/違反報告)
みぃまん(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます! ずっと読んで下さってますよね^ ^ 嬉しい限りです!! (2018年4月29日 19時) (レス) id: 553f8a02ae (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - もうめちゃくちゃ更新を楽しみにしています!! (2018年4月28日 0時) (レス) id: a30f250186 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みぃまん | 作成日時:2018年4月14日 4時

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