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玉「それはダメだって」
「何で？お母さんに聞いて来る」
玉「待てって、それはダメ。
俺がここに泊まるのはマジでダメ」
「私が今から裕ちゃんの家に行くのもダメだって」
玉「何で？」
「非常識な時間だから」
玉「この時間になったのは俺のせいでしょ」
裕ちゃんが折れて、
お母さんの許しも得て、
今夜は裕ちゃんがうちに泊まる。
さっさとシャワー済ませて、ベッドに入ろうとするから
「裕ちゃんもう寝る？」
玉「だって早く寝ないと」
「明日休みなんでしょ？」
玉「だって明日早起きしないと」
「なんで？」
玉「だって、Aのお母さん仕事行くの見送るから」
明日何時に仕事行くの？
あんまり早くに起きたら朝ごはんとか気を遣わせちゃうよね？
なんて一人でブツブツ。
「そんな事しなくて良いって
ってかいつも私だって裕ちゃんチで起きないじゃん」
玉「ばか、最初が肝心でしょ」
「じゃあ勝手にして」
って私は部屋のテレビをつける。
玉「…A？」
「なに？」
玉「眠れないんだけど」
もー、仕方ないからテレビを消して、ネットサーフィン
玉「そうじゃなくて」
「なに？」
玉「隣に寝てくれるよね？」
「まだ寝ないけど、眠くなったらベット行くから先に寝てていいよ」
玉「えぇ、携帯やっててもいいから隣にきてよ」
ってもう半分寝てるくせに、
甘えた声で言うから隣にすっぽり収まれば、
安心する
「ねぇ、」
玉「…ん？」
「ゆうちゃん」
玉「……ん？」
「…ゆうちゃん」
玉「………」
リズムよく聞こえてくる寝息。
疲れてるよね。
帰りを早めて会いに来てくれたのに、プリプリ怒っちゃったし。
ごめんね。
背中から感じる温もりがこんなにも安心できて、
心地良くて、
くるりと向きを変えて、裕ちゃんの胸に顔を埋めれば、無意識に抱きしめてくれる力が強くなる
だらしなく空いてるTシャツの胸元に唇を落として
明日はたっくさん甘えさせてあげるからね
って昨日聞いてたの？って思いくらい
朝から甘えん坊
結局裕ちゃんが目を覚ましたのはお母さんの出勤した後。
裕ちゃんのセットしたアラームを私が止めて、トイレに行けば、
母「目覚ましなんかかけてどこか行くの？」
「裕ちゃんがお母さん見送るってかけたけど、爆睡してる」
母「疲れてるんだからそんな気使わなくて良いのに」
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ラベンダー畑(プロフ) - 初めて コメします！ 玉森くんと 主人公のやりとり 微笑ましく 読んでいましたが ふと これだけ インターネットが 普及し 文〇砲とかが ある時代 いつ バレるのかと 違う意味で ドキドキ しながら 更新 楽しみに してます！ (2018年6月19日 23時) (
レス) id: 96566dd837 (このIDを非表示/違反報告)
みぃまん(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます！ ずっと読んで下さってますよね^ ^ 嬉しい限りです！！ (2018年4月29日 19時) (レス) id: 553f8a02ae (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - もうめちゃくちゃ更新を楽しみにしています！！ (2018年4月28日 0時) (レス) id: a30f250186 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃまん
| 作成日時：2018年4月14日 4時
