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家でもお風呂上がりの涼太くんの姿は見てるのに、
密室だから変に意識しちゃうし




ピンポーン




部屋のベルが鳴った



涼「…兄ちゃんから連絡は?」



急いで携帯確認したけど



「…ないよ」


ピンポーン


2度目






ドアを叩いてる音がする。

心拍数が上がってきてドキドキしてるのがわかる




涼「絶対出てきちゃダメだよ」






携帯を握りしめてベットの隙間に隠れるようにしゃがみ込めば






玉「ただいま」



「裕ちゃん?」




玉「ごめん遅くなって」




涼「連絡くらいしてよ」



玉「悪い、電池なくてさ」





涼「今のでAちゃんの寿命縮まったと思うよ」




玉「Aごめんな、


ってか、涼太服着ろよ」



涼「ちょうど風呂出たタイミングで帰って来るからじゃん」









涼太くんが部屋を出て、
すぐにシャワーに入る裕ちゃん








「裕ちゃん、電話なってるよ」



テーブルの上に伏せておいてある携帯




玉「えぇ?誰から?」




「見ていいの?」


玉「うん。ってか、宮田とかなら出ていいから」









あ、切れちゃった




そしてすぐ私の携帯が鳴った





「もしもし?」



涼「兄ちゃんは?」



「今シャワー入ってるの。
もしかして今裕ちゃんに電話した?」




涼「あのさ、居たんだよね、あいつ。

明日何時にチェックアウトする?
俺迎えに行くから」


「昼間だし、平気。
一人で帰れるよ」




涼「とりあえず兄ちゃんに伝えて」



「裕ちゃんに話したら、迎えにきてもらえって言うに決まってるじゃん」




涼「じゃ迎え行くから。
別に俺春休みで暇してるんだし、

兄ちゃんから小遣い貰えるしね」



「でも、」




涼「俺にとっても都合のいいバイトなんだって」





「…分かった。

じゃあ時間連絡するね」



涼「はーい」








玉「電話だれだった?」



「あのね、」








裕ちゃんに説明すれば、


深〜いため息ついて



玉「ごめんな」




って抱きしめられる



「また涼太くんにも迷惑かけちゃった」





玉「Aは何も気にしなくていいから」



「この事がSNSとかで広まったらどうしよう」



玉「行き過ぎたファンが言ってることなんて誰も信じないからAは心配することないよ」






裕ちゃんの柔らかい言い方と声は安心感がある。
おまけに抱きしめられてるから




だけど次の日心配だけで終わらず
現実になってしまった




…どうしよう、お願いだから早く来て

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ラベンダー畑(プロフ) - 初めて コメします! 玉森くんと 主人公のやりとり 微笑ましく 読んでいましたが ふと これだけ インターネットが 普及し 文〇砲とかが ある時代 いつ バレるのかと 違う意味で ドキドキ しながら 更新 楽しみに してます! (2018年6月19日 23時) (レス) id: 96566dd837 (このIDを非表示/違反報告)
みぃまん(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます! ずっと読んで下さってますよね^ ^ 嬉しい限りです!! (2018年4月29日 19時) (レス) id: 553f8a02ae (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - もうめちゃくちゃ更新を楽しみにしています!! (2018年4月28日 0時) (レス) id: a30f250186 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みぃまん | 作成日時:2018年4月14日 4時

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