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「そんなの全然いいよ」
涼「Aちゃんが良くても、兄ちゃんが凹むって」
「ふふっそうかもね」
涼「今からピンポン鳴らすから、開けてくれる？」
「え？」
部屋のベルが鳴った。
ゆっくり開ければ、
涼「やっほー」
玉「ごめん、」
涼太くんも凛太朗くんもいるのに
いきなり抱きしめられた
「裕ちゃん、お誕生日おめでとう」
ぎゅっと抱きしめ返せば
凛「よし、涼太帰るぞー」
って大きな声が聞こえてパッと体が離れた
玉「悪かったわ。
助かった」
涼「貸しはデカイから」
玉「分かってるわ」
二人が部屋を出て行こうとすれば、
頼んでおいたケーキが到着。
さっきフロントに電話して送らせてもらったからタイミングよくて
「一緒にお祝いしようよ」
凛「俺らは邪魔者だし」
「そんなことないよ。
ケーキ二人じゃ食べきれないし一緒に食べてって
ね、裕ちゃんいいよね？」
玉「食べてけばいいじゃん。
でも、食べたらすぐ帰って」
3人でハッピーバースデー歌って、
4人でケーキ食べて、
本当にすぐに帰っちゃった二人。
「私忘れるところだった。
改めてお誕生日おめでとう」
プレゼントを渡した
玉「マジ？」
「ごめん、いつも沢山もらうから沢山用意したかったんだけど…」
玉「え、これ手紙？」
「そう。
まとめきれなくて長くなっちゃったから、後でゆっくり読んでね」
玉「…マジめっちゃ嬉しい。
ってか、アンクレット…
一人で店行ったの？」
「うん」
玉「よく行けたね？」
「私の記憶はあてにならなかったから地図アプリ様に助けてもらったよ」
玉「…マジでありがとう。
大事にする」
ぎゅっと
抱きしめられながら、
フワッと体が離れたと思ったのに
カサカサ音がする
「何してるの？」
玉「ちょっと静かにしてて」
………
「裕ちゃん？」
玉「ぐずっ」
「泣いてるの？」
玉「泣いてねーし」
「ね、もしかして手紙読んでる？」
玉「ちょっと静かにしとけって」
鼻をすする音が聞こえる。
「ほらほらティッシュ持ってきてあげるから」
玉「いいって」
「なんでよ、欲しいでしょ？」
玉「離れんなって」
「何よ子供みたいに〜」
でもそんな手紙で喜んでもらえてよかったよ
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ラベンダー畑(プロフ) - 初めて コメします！ 玉森くんと 主人公のやりとり 微笑ましく 読んでいましたが ふと これだけ インターネットが 普及し 文〇砲とかが ある時代 いつ バレるのかと 違う意味で ドキドキ しながら 更新 楽しみに してます！ (2018年6月19日 23時) (
レス) id: 96566dd837 (このIDを非表示/違反報告)
みぃまん(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます！ ずっと読んで下さってますよね^ ^ 嬉しい限りです！！ (2018年4月29日 19時) (レス) id: 553f8a02ae (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - もうめちゃくちゃ更新を楽しみにしています！！ (2018年4月28日 0時) (レス) id: a30f250186 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃまん
| 作成日時：2018年4月14日 4時
