元カレ（yuta.t）

49 ページ49

結局指輪は右手の薬指にはめる事になった。


毎日玉森くんと繋ぐ手は私の右手。

だから右手の薬指にピッタリだったって事もあるし
、もう１つ



玉「もしかして、右もゆるい？」


手を繋いだ時に玉森くんがいつも指輪の存在を確認してくれるから。


「ゆるくないって。
これより小さいと関節入らないもん」




私の右手にはめてある指輪を嬉しそうに見て、
毎回手を繋ぐたびに触って確かめるのが日課







「今日ウチくる？」



玉「マジ？」


今日は短縮授業で、バイトもない。



玉「あ、、でも今日持ってない」



「えーーー」



玉「帰りコンビニ寄ってこ」




「…玉森くんが買うの？
マズくない？」



玉「レジがおばさんおじさんならなー、、、」



「いいよ。私が買ってくる」



玉「え？」


「女の子が買ったらいけない法律ないし、
チョットだけじゃん。恥ずかしいの。




…でも、何買えば良いかわからない。」






そしたら、スマホで検索してくれて

玉「どれでもいいんだけどー、、
んー、これならどこでも売ってるから迷わないかも」



って見せられた画像。




最寄駅の逆口にあるドラッグストアでお菓子と一緒に購入した。


幸いレジは30代後半くらいの主婦のパートさんみたいな方で、

スムーズに行けたと思う。




でも、めっちゃ悪いことしてるみたいな、
心拍数は半端なかったけど。






家に帰ると、
即部屋に入って




唇を塞がれた





「んっ」




めちゃめちゃ興奮する///


玉「寒くない？」



カーディガンとワイシャツを同時に脱がされた。








玉「…ヤバイ。」





後ろ向きで四つん這いになったり、
玉森くんの膝に乗ってみたり。


あんなに怖かった行為も、
今じゃ楽しめるようになった




だけど、一番好きなのはやっぱりノーマルかも


玉森くんの顔が見れるし、
一番気持ち良いもん









玉「ね、イってもいい？」

「待って」




私からお願いして、
玉森くんの首に巻きついて、フィニッシュを迎えた









玉「Aってこんなえろかったんだ」



「そうさせたのは玉森くんじゃん」



私は…きっとこの行為が好きなんじゃなくて、

玉森くんとくっついていたいし、
玉森くんに触れていたいし
玉森くんに触れられたい

それに

玉森くんのこの顔を見ていたいから




だから自分からも仕掛ける。







ただ１つ…
私はイく事が出来るのかな。






難しくて最近はお互い諦め気味なんだけどね

50→←48

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す