検索窓
今日:6 hit、昨日:7 hit、合計:461,813 hit

17 ページ17

「は?」



玉「俺なりに頑張って好きなのアピールしてきたんだけど、伝わってるのかめっちゃ微妙だったし、
アピールの仕方間違ってんのかなーとか思ってさ、
Aちゃんの気持ち全然分からなくて、ビビって進めなかったけど、


俺はAちゃんの事が好き。


…だから、俺と付き合ってほしい」




「…嘘でしょ?」



玉「なんで嘘だって思うの?」




「…いや、だって」




玉「俺はマジなんだけど、、」




「私、凄くヤキモチ焼くし、すーぐ喧嘩になるような事言っちゃうし、
素直じゃないし、

なかなかめんどくさいし、
それに、重いよ?」



玉「それ前にも聞いた」



「わがままだし、
すごい気分屋だし」




玉「俺も結構気分屋だから」







「それに私…


そういう経験ないのにいいの?」





玉「…その経験って大事?」




「だって、
めんどくさいでしょ、初めての女の子って」





そうだって聞いたことあるもん。




玉「…いや、むしろ嬉しいでしょ」



「…やだーって騒ぐかもよ?」



玉「ってか、俺だってわかんない」




「え?」




玉「俺だって、初めてなんだけど…」





嘘でしょ。
は?

玉森君が?

だって、すごい色々知ってる風に言ってたじゃん



玉「…ってか、俺はそれ目的で付き合いたいわけじゃないよ?」



「…」



玉「Aちゃんの事は、少しはわかってるつもり。
全部含めて好きになってるから」





「…うん」




玉「付き合ってくれる?


ってか、

俺と付き合ってください」




「…はい」




玉森くんは目の前で両手で顔を覆って、
蹲りながらジタバタしてて

覆ってる手を離すと顔が真っ赤






玉「あぁースゲー緊張した」



「ふふっ、なんか可愛いね」




玉「可愛いって言わないでよ」



「何で?今のほんと可愛かったんだけど」








昼休みも終わって、そのまま午後の授業も終わって、
めぐみに買い物行くの誘われた。



「ってか話ある」


め「ん?何?」



廊下に呼び出して、
小声で



「玉森君と付き合う事になった」


め「え?は?いつ?

え、まって、2人いつの間に?」


とりあえず簡単に報告。

「だから今日はごめん、玉森君と帰ってもいい?」



めぐみは全然いいよ、って言ってくれて
教室を出て、
とりあえず駅に向かう



玉「…手とか繋ぐのダメ?」



顔真っ赤にして聞いてくる



「ううん、全然いいよ」








やっぱり玉森裕太って、、可愛いの塊だと思う。

18→←16



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (474 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1587人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みぃまん(プロフ) - ラベンダー畑さん» コメントありがとうございます^ ^ 正直頭の中でどんな結末にしようか悩んでるところですが、、、これからもお付き合いくださいませ(^^) (2017年8月18日 20時) (レス) id: 553f8a02ae (このIDを非表示/違反報告)
ラベンダー畑(プロフ) - 題名が 元カレと いう所が 超気になりますね ってことは ・・・ですかね? 目撃された玉ちゃん 今後が 気になります (2017年8月17日 22時) (レス) id: 96566dd837 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みぃまん | 作成日時:2017年6月30日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。