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この日の夜までずっと痛いんだかなんなんだか、の違和感があって、

そのまま裕太とベットの中


裕「明日また検診でしょ?
終わったらさ、実家行きなって

連絡つかなくてさ、
部屋で倒れてんじゃないかってめっちゃ心配した」

「…うん。ごめんね?」

裕「予定日来週末だし、
週末は迎えに行くから一緒にここ帰ってきてさ、やっぱ1人で居るの、心配だし。」



ベットに入ってごもっともなお叱りを受けて、
眠ることに。








深夜3時トイレで目が覚めていくと、
おしるしの量が遥かに違くて、不安になって産婦人科へ電話する。



慌てる必要はないけど、不安だろうから来てもいいって指示に、
ガサゴソと支度を始めた。

「裕太…病院行ってくるね?」



裕「……え?陣痛?」


「陣痛じゃないんだけど、出血の量あるからちょっと心配で電話したの。
そしたら見てくれるって。
場合によってはそのまま入院かもだから、一応入院セット持ってくね」


って言ったらいつもならあり得ないスピードで支度し始めて、
車、エントランスまでつけてくれて。
ドアも開けてくれちゃう社長待遇。



裕「お母さんに連絡した?」

「まだ。
一応行くだけだから」

裕「そっか。」


こんな会話してると、痛みもなんとなく強くなり、
顔をしかめてると

運転しながらオロオロする裕太。


裕「ね、大丈夫?」



「んーっ、ちょっと痛い」




息を吐く、
吐いて痛みを逃す。


頭の中はそればかり。

間隔は長いしバラバラなんだけど、


これは、確実に陣痛ってやつだ、って始めて経験したけど、直ぐにわかった。



裕太が左手で私の右手をギュって握ってくれてるんだけど、
身体の向きを変えれないのが苦痛で身動き取れなくて、その手を離してしまう


背中だったり腕だったりをさすってくれるんだけど



「裕太、触らないで」



裕太何も悪くないのに、イライラした口調で八つ当たりしちゃって



車で5分の距離もすごく長く感じて
説明された夜間通用口のインターフォンを鳴らす



産「はーい」

「先ほどお電話した玉森です」

産「そのまま、2階に上がってきてね」

ロック解除されて、エレベーターで二階へ行くと、



助産師さんが待っててくれて


陣痛室へ案内された。



助「そのまま入院かなー、」

って、助産師さん、色々準備し始めたから
指示に従い、用意されたマタニティ入院着に着替え

サクサクと準備をしてく助産師さん、
そのうち看護師さんも加わってお腹に機械を装着した

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みぃまん(プロフ) - 待っててくださる方がいて、嬉しいですーT^T更新できるだけ頑張るので、待っててくださーいm(_ _)m (2016年6月27日 13時) (レス) id: 43cffc70ee (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - 更新待ってましたーー(((o(*゚▽゚*)o)))もお、嬉しすぎます!!これから、ハラハラドキドキですごく楽しみです(^^)!! (2016年6月27日 13時) (レス) id: c4d13eb6fe (このIDを非表示/違反報告)
みぃまん(プロフ) - ちゃんたまさん» 正直どんなお話かこうと思ってたかすっかり忘れてて…← ドリボで頭がいっぱいの作者です^^; (2016年6月27日 12時) (レス) id: 43cffc70ee (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんたま(プロフ) - 久々の更新でテンション上がってたのに…読んだら怖い怖ーい裕太くんしっかりー早く目を冷ましてー続き待ってます!! (2016年6月27日 11時) (携帯から) (レス) id: f953fb9fa5 (このIDを非表示/違反報告)
みぃまん(プロフ) - 名無し49053号さん» コメントありがとうございます! 全く手付かずでした(>_<) まだ読んでくれて、待ってて頂けて嬉しいです! 更新…近いうちに頑張りますm(_ _)m (2016年6月26日 10時) (レス) id: 43cffc70ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みぃまん | 作成日時:2015年12月19日 0時

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