同級生9（yuta.t）

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抱っこ紐で歩いていくにはあまり買えないし、
車で行くことに。

それにしても…家を出る前から本当大変。
抱っこ紐とベビーカー。
最低限オムツお尻ふきを持って、靴を履いたら


「車の鍵忘れた…」


なんやかんや車を出発させたのは3時になろうとしてた。
幹太は車が動いたら直ぐに寝ちゃったみたいで、久々の運転にも焦ることなく目的地へ、

ここのショッピングモール、車椅子スペースだけじゃなくて、マタニティベビーカー専用の駐車スペースがあって、そこに止める。

屋根がついてるから雨でも濡れる事なく店内に入れるからすっごい助かる。




裕太のために、今夜は和食！
と思ってお魚と野菜中心に買い物を済ませて

自宅に帰ってきたのは17時ちょっと前。


授乳してオムツ変えて。

ご飯の支度、とか思ったら幹太が泣きだすし。


…夕方のグズグズタイムに突入。だけど、今日はさらにひどいかも。


抱っこひもで抱っこしながらの作業。

上手くまな板見えないし、
幹太が動くから危なくて全然思い通りに事が進まない…




裕「ただいまーぁ」

「えぇ！」

時計を見ると19時半…

「おかえり〜」

裕「ただいま」
って抱っこひもで抱っこしてる幹太ごと裕太が抱きしめてくれて

裕「会いたかったー」

ってスリスリして
どちらからともなくキス。



裕「おかえりのチュー久しぶりすぎてヤバイな」

「荷物置いて手洗ってきたら？」

って荷物も投げるように置いて鼻歌歌いながらぐちゅぐちゅぺもやって。
抱かれてる幹太を覗く裕太

玉「やべーAに似てきたね」

「そう？」


ご機嫌な幹太を抱っこ紐からだして、裕太が抱く。

抱かれ方が気に入らないからモゾモゾしてるから

「もう、横抱き嫌がるから、首支えながら縦抱きしてあげて？」

裕「マジで？
もう首すわったの？」

「完璧じゃないけど、自分で起こしたりするよ」

裕「え〜パパに会わない間にめっちゃ成長してんじゃん」

って
もうタレ目の目がさらに垂れちゃってデレッデレ。

「お腹すいたよね？
ごめんね？まだできてないの…」

玉「幹太抱っこしながら作ってたの？」

「夕方はグズグズくんなんだよね。
すぐ作っちゃうから幹太見ててくれる？」


裕「うん」

私なんかそっちのけで幹太を舐めるようにいじくって、
さっきからチューしまくりで

さっきから一生懸命

裕「パパだよ〜」
って幹太に教えてる。

幹太がニコってすると

裕「笑った！」


ぷぅ、って聞こえたら

裕「あ、オナラした？」

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