同級生9（yuta.t）

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その間に掃除機かけて、洗濯して。
天気いいから時短でシーツにカーテンに全部洗った。


トイレ掃除してる最中にLINEが鳴って


宏〉どんなかんじー？

〉ありがとう！ひと段落ついたよー

宏〉幹太爆睡〜

ってベビーカーに乗って眠る幹太の写メが送られてきた。



〉帰ってくる？

宏〉んー、任せる。

〉じゃあ、私が外に行くね。



公園にいる宏光と幹太と合流した。


「本当助かったよ、ありがとう」


宏「さっきさ、幹太と同じ月齢の女の子のパパが犬の散歩しながらベビーカー押しててさ、
なんかめっちゃオシャレだったんだよね」

「話しかけたんだ？」

宏「だって、こんにちはって言ってくれたらさ、話すじゃん？」

「こんにちはって返して終わりじゃない？」

宏「そ？
けどさ、幹太の方が断然可愛かったわ」

「あはは、なにそのドヤ顔w」


その後も
夕方めっちゃ泣くんだって。
パパがお風呂入れると泣くんだって。
奥さん来月から仕事復帰だから、保育園行くんだって



ずいぶんそのパパと話したんだね、って。

幹太もぐっすり寝てくれてるからそのままスーパーで買い出し行った帰り道


宏「買い物とか、ベビーカー押してじゃ意外と大変だね？」

「重たいものは個人宅配とかネットスーパーお願いしようかな、って。」

宏「ま、車もあるからどうにかなるか！」

「うん。
それに、みんなやってることでしょ？」



うちに向かう最中
宏光の携帯が鳴った



宏「はーい、どうした？
えー、どうしよっかな。
まじかー
場所どこ？
また折り返すわ。」


数十秒で切れた電話。


「早いね、電話w」

宏「そう？
ってかさ、俺、もうちょいしたら帰って大丈夫？」

「うんうん、もちろん！もしかして予定あったの？」

宏「今予定入ったわ。」

「そっか、だったら、本当ここで大丈夫だよ？」

宏「いや、まだちょっと早いんだよね、
一回帰るの面倒くさいし、時間潰させて？」

「うちは構わないけど、宏光が都合いい時間に出てもらって大丈夫だから」


宏「助かるわ

ってか、合コン入った。」


「へー良かったじゃん」

宏「若干行くのめんどくさいけど、人足りないんだって」


「いいんじゃない？
人数合わせで来ましたーって方が、感じいいじゃん？」

宏「しかも相手CAだから」

「うそっ！」

宏「Aんとこと会社違うけど」


「へぇ。ま、頑張れ〜」




家に帰ってきて、幹太もタイミングよく起きたから、宏光が相手してくれてる間にパタパタとやること済ませた

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