同級生7（yuta.t）

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マキも止めに入ってくれてるんだけど


周りはキスコールしてるし



なんか、巻き込み事故で

健永もマキにキスしてるし……



裕太も

玉「いいから早くー

して」


って……



「裕太……」



ソファの上で待ってる裕太の唇にゆっくり触れるだけのキスをした



えー
そんな挨拶みたいなキスしかしねーの？


なんて言われる始末

本当みんなさ……



玉「足んないから」


裕太まで……

「んもぅ……」




人前でなんか絶対にあり得ない



唇を吸い込むキスをした。


みんなにえろいなーなんて冷やかされるし


玉「よくできました〜」

って頭ポンポンされるんだけど、


本当恥ずかしくて……


酔っ払いながらも宮っちだけは心配そうな目で見てくれてた



渉友「ま、結局美男の彼女は美人で、

美人の彼氏は美男でさ二人お似合い過ぎんだわ」


ってまとめてくれたけど時既に遅し。


みんなの前でしたキス、

明日になったらみんな忘れてますように……

それを祈るしかなかった。






二次会も終わり、

三次会に行くメンバーもいる中、


マキは流石につれ回せないし、

だからって酔ってる健永はあてにならないし、
マキも健永を置いて帰れないし、
もちろん裕太も置いて帰りたくないしで




そしたら健永、


健「うちに来ればいいじゃん」


ってさ。


マキのことも考えないで言うから


「健永、それはマキが大変だからダメ」


って言ったら


健「じゃ。実家実家！


ワイン飲もうよ」

ってさ




マキに「実家って言ってるけど大丈夫？」って聞いたら


マ「お義母さん、賑やかなの好きだから大丈夫じゃないかな。


それに私も外より安心だから」


って。



マキがいいならいいけど……



みんなはタクシーで移動して。


マキをマンションに送り、

私も自分ちに戻った。



「はぁ、疲れたぁ…」


それしか出てこなかった







翌朝、起きるとシーンとしてる。


裕太は結局健永の実家……


あの状態じゃ帰ってこれないか。



マキにとりあえずLINE



10時頃実家に行ってみるって。



私もその時間に合わせて支度して。



ちょっとした手土産持って健永の実家




実家にも車で帰ってくることが多いから
久しぶりに歩く道。




懐かしいなー





存在感のあるビル。

エレベーターで最上階へ上がりインターフォンを押すと、すぐにドアが開いたから

「わぁっビックリした」




マ「あ、ごめんごめん

Aおはよ。私も今来たの」

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