同級生7（yuta.t）

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ってか、あっつい

急いだから汗かいたし


並びにある自販機でミネラルウォーター買って


店の前のガードレールに寄っかかってペットボトル３分の2を一気に流し込んだ



美容師さんに見送られて、店内から出てきたA


「ごめんね。お待たせ」


美「すいません、遅くなりお待たせいたしました。」


可愛い、なんて美容師の前では恥ずかしくて言えなくて


玉「いいじゃん」


この時の精一杯の褒め言葉だった



式場に向かって歩いてる時に



玉「髪さ、めっちゃ可愛い。
服とのバランスもいいし、

めっちゃ似合ってる」


伝えたら

「んふふ」


ってはにかんだA



「本当テレ屋さんだね〜」って。



「ありがとう。

ね、裕太は何してたの？」


結局予定より時間かかったみたいで1時間ちょっと、だったけど、いい買い物できたからあっという間だった。



玉「あ、これ、あげる」


「ん？なに？」



玉「たまたま目に入ったお店で可愛かったから買っちゃった」



「うそっ！裕太が一人で？」


玉「店員さんいい人だった」



「へ〜」
って箱から出したら



「可愛い〜

ね、今つけてもいい？」


って。


そのためにハートを選んだんだから。



玉「もちろん、

今日の爪とも合うんじゃない？」



ガードレールに寄りかかりながら

ブレスレット付けてあげたら



「裕太〜本当ありがとね！」

って腕組まれて。




マジで俺の彼女、可愛すぎ。








ちょっと早く式場に着いた。



1日1組だけみたいで渉達の挙式披露宴だけみたい。






母「A〜

裕太くん〜！」




Aside



渉は親戚だから私の両親も参列する渉の結婚式

そして親族は30分前に集合で

親族になる裕太も一緒に待合室に。




お母さんが裕太の事をおじさんおばさん達に紹介してくれてると






渉が親族待合室に来た。



渉「すいませんお待たせしました


エナもすぐに来ますんで」




みんなに挨拶してて
主役って本当大変だなーって。


渉のお兄ちゃんの翔くんとこの子供達が本当可愛くて戯れてると



翔「東高にこんなイケメン居たんだなー」

なんて裕太を見て言った

「そうだよ〜
一番のイケメンにお嫁にもらってもらうんだから♪」


翔「昔は良く兄ちゃん兄ちゃんって金魚のフンだったのに、

なんか、感慨深いわ、」


って。


私こそ、翔兄ちゃんが結婚してパパだなんて……


不思議な感じだよ？

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