同級生7（yuta.t）

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声が物凄く優しくて、早く裕太に会いたくなっちゃった///


お店情報LINEしてみんなの元に戻ると

松「あ、彼氏なんだって？」


「迎えにきます。

20分位で着くと思います……」



那「大丈夫だった？」



「うん、普通にいくよーって。」


ここもまた松岡さんにご馳走になってしまって



「ありがとうございます。

ごちそうさまでした」




松「よし、じゃ、待ちますか〜〜裕太くんを♪」



店外に出ると店の前に車を停めて、携帯を操作してる裕太の姿。





助手席に近寄ると気付いて車から降りてきてくれた



玉「こんばんは」



松「うわーっ、噂通りのイケメン」



玉「えっ？」


「あ、先輩のパイロットの松岡さんと、那月と同期の沙英


で、彼氏の玉森裕太君です。」


玉「玉森です。」


「今日みんなが送別会兼、結婚のお祝いしてくれて、
松岡さんに全てご馳走になったの」


玉「すみません、ありがとうございます」

松「いやいや、すげー楽しい会だったし、

逆に急に会いたいなんて無理言ってすいません、」



さっきまで、呼べよーなんて言ってたのに

急に紳士な松岡さん



玉「みなさん、あの、よかったら送りますんで」


最初は近いから大丈夫なんて断ってたみんなだけど


結局みんなで車に乗った。


会社近くのタワーマンションに住む松岡さんと、寮に戻る那月と沙英


車内では

沙「いくら話しても彼氏をべた褒めできるAもすごいけど、そう思わせる彼氏も凄いって話になってー」



玉「普段、一緒にいてべた褒めしてくれないですよ？」



「するわけないよー

恥ずかしいもん」


那「ね、付き合い長いのに本気でテレて恥ずかしいとか言えちゃうの本当凄いから！」



飲みの席での話が車内でも盛り上がり、松岡さん宅、そして寮にみんなを下ろし、

家に帰る

玉「今日楽しかったんだね〜良かったね！」


「うん、やっぱり私、職場に恵まれてたなーって」


玉「後悔は？」


「ないよ！」



玉「ならいいけど〜」



「裕太、ありがとうね、迎えに来てくれて。

それとみんなに挨拶してくれて。


わざわざ着替えたんでしょ？」



玉「Tシャツにジーパンじゃん。
履き替えたくらいだって」



なんていうけど、普段はスエットなの。


私のために少しでも身なりを気にしてくれた裕太の優しさに胸がジーンとなった。



車を運転する裕太の横顔みてたら

玉「見過ぎじゃない？」って。



玉「かっこいいなーって見とれてた？」

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