同級生6（yuta.t）

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中学の頃から原石だとは思ってたけど、マジ綺麗になった

なんて持て囃されて


宏「智！調子乗るからやめろ」

なんて言われて…



「嘘でも嬉しい言葉言われたんだからちょっと位喜んだっていいじゃん」


ってちょっとムキになって宏光に言った


宏「…ちょっときて？」



宏光に腕を掴まれて人気のない端に連れて行かれて



「宏光、痛いってば！

急に何？」




宏「何ってさ、

何かあったろ？」



「え？」



宏「お前さ、、、俺にはわかんの。」



「別に…大したことじゃないから」



宏「そうは見えないけど？」



「……」



宏「言いたくないなら聞かないけどさ、

あんま飲むな？
悪酔いするだけ、

今日は千賀とマキの結婚式なんだから。」



「……はぃ」


ちょっと説教されちゃった






今日はマキ達の結婚式。


凄い幸せな日なんだもん、


切り替えないと。




席に戻った。


フィナーレな感じで

宏光と宮っちが仕切り始めて



幹事からのサプライズ


両親からの手紙



太ちゃんが代読した



笑いあり涙ありの2枚の手紙を読んだ太ちゃんも泣いて、

それにつられて更に涙が。


2人からの御礼と挨拶があり会は終了した



「ニカ大丈夫？泣きすぎ」

二「あれ、やばいって。

千賀の母ちゃん、マジ俺の名前出すなって。」




小学校のエピソードにニカが出てきて涙が止まらないニカ



「ほら、行くよ！」



会場を借りてる時間もあるから先に店から出る



二「あれ…玉は？」



「……先に行ったんじゃないかな？」



裕太の姿…見たくなくて見てられなくて逸らしてたから正直な話、知らない



二「じゃ、行くか。」



幹事組を店の外で待つ事になってる




店から出ると


この後飲み行く？なんて誘い合ってる。


二「どうする？」


「んー私は明日もあるし帰ろっかな」



本当は明日休みにしたの。


ただただテンションがついていかないってだけ。

それにさっきも言われたけど悪酔いするだけだと思うし。





4人もお店から出てきて、

本当に明日がある
渉と太ちゃんと宏光と帰る事に



渉「A、裕太は？」


「いないんだよね、」


本当にお店から出てきたときには既に居なかったから


藤「置いてかねーだろ、電話した？」



「いや、、」


藤「電話したら？」


「いいよ。先に帰ったんじゃない？
明日も仕事って言ってたし」


藤「だとしてもAを置いて帰る奴じゃねーだろ」


太ちゃんちょっと怒って裕太に電話し始めた

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