同級生6（yuta.t）

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健永とマキの要望で、

気を使わない仲間で楽しく飲んで食べて話して。


みんなトモダチになって帰って欲しい、

それを考慮して、席はフリーだった。



同高の女友達とも久々に会えて昔話に花が咲いて


同中のさっき会った翔くんたちともお酒の力でかなり盛り上がった



翔「ってかCAって俺らの代でAちゃんだけじゃね？」


言うと、CAってブランド力が本当に凄い事が分かる。




トイレに立つ時
ちらっと探す裕太の姿。




…楽しそうじゃん。


さっき受付してる時に
かっこいいよねって言ってた2人組と裕太と渉が1つのテーブルを囲んでた




化粧を直して戻る時



ジ「お疲れ」

ジェシーとすれ違った


「あ、イケメンパイロット！」

ジ「何それw」

「女の子たちみーんな言ってたよw
職業バラシすぎ」


ジ「聞かれるんだもん、しょーがなくない？


ってかモテモテじゃない？彼氏」


「そうなの？」

ジ「持ち帰りされたら、俺が持ち帰ってやるから」

「ご遠慮します」

相変わらずチャラいノリ。



ゲームも始まり、
まさかの人気テーマパークのペアチケット、宿泊付きの特賞を進行のみやっちが取ってしまい大ブーイングの、見慣れてる空気が物凄く楽しくて


一人カウンターで眺めてた





玉「A〜！」


ふらふらした足取りで裕太が隣に座った


かなり酔ってる…



玉「すげー飲まされた〜」



「ちょ、大丈夫？少し外の空気吸いに行く？」


玉「んー」



私の肩に顎ちょこんと乗せて


外いくー？
面倒くさいなー

なんて言ってる。


…ちょっと大丈夫…？



「裕太、本当にお持ち帰りされちゃうよ？」

さっきジェシーの言ってた言葉をつい言ってしまった。



玉「お持ち帰り？




してして〜

いいよーA、好きにして♪」


…はぁ、本当ダメだ。




「ちょっとお水もらってくるから、待っててね？」



氷に入りの水を取りに行ってる間に裕太の隣には、


女「裕太くん大丈夫？」


テーブルに伏せてる裕太の背中をさする女性がいた。



「裕太？水持ってきたよ？」



女「あ、ありがとうございます。

あの、私見てるんで…大丈夫ですから」




なぜか彼女にお礼言われて、キッパリ言われちゃったら

彼女です、なんて言えなくなっちゃって





「じゃぁ、お願いします」



身を引いてしまった






裕太のばか。





一人で居たくなくて、





強引に中学の友達達と一緒に居るニカと宏光達の話に入った

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