転生先は残酷でとても美しい世界だった２【進撃の巨人】 (ページ4)

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A「男の子2名、女の子1名ね。下手すれば彼等訓練兵より立体機動上手いわよ。」

ミケ「…1部の新兵よりもな。」

A「えぇ…日常的に使用しているようね。」

…リーダーは黒髪の彼……リヴァイ。
あ〜〜何か嬉しいような嬉しくないような。

後の人類最強との出会いこれか〜…

！あの柱で旋回する気ね。
まぁこの程度、着いていけない私達では無いわ。

私達も全員揃って急旋回。

小さく女の子…イザベルが「やるじゃん！！」と叫ぶ声が聞こえた。
…可愛い。

旋回してすぐ、彼等はそれぞれ三方向へ分かれた。

誰も何も言わずとも、自分が誰を追いかければいいかは全員理解している。

私は、イザベルが行った方向へ向かった。

…エルヴィンとミケ、2人から追いかけられるなんて…リヴァイ可哀想ね…。

結果、イザベルはすぐに捕まえられた。
首席を甘く見ないでほしいわね。

イザベル「う"ーー！！捕まった！！！悔しい！！！！」

A「こら、騒がないで、暴れないで。」

そのままもう1人…ファーランを追いかけた者と合流し、エルヴィンとミケを探す。

イザベル「はーなーせーよー！！！」

…元気ね、この子…。

「Aさん！エルヴィン分隊長らを発見しました！」

A「！あら、本当。見事に黒髪の彼も捕まえているわね。」

いや、…捕まえている…と言えるのかしら、あれは。
拘束はせず、睨み合っている。…いや捕まえようとしなさいよ。

イザベル「兄貴…！っ放せ！！このっ」

ファーラン「…無駄に暴れるな、イザベル。」

…ファーランは理解が早くて助かるわ。
捕まっている間、イザベルとは違い彼はずっと落ち着いていた。

…隙を伺っていただけかもしれないけどさ。

A「エルヴィン！ミケ！無事？」

エルヴィン「あぁ、2人ともよくやってくれた。」

リヴァイ「……。」

黙ってエルヴィンを睨み続けるリヴァイ。

…正直私リヴァイが調査兵団に入団するときの話あまり覚えてないんだけれど。

大丈夫かしら？？？

…てかリヴァイの顔怖。