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ハンジ｢ねぇねぇねぇ、現在首席の子でしょ？お話しようよ〜とっても可愛い顔してるね？それに華奢なのに首席なんて凄いよ！｣
はい。目をつけられました。
何故…ｯわざと冷たくしてもめげないの…！！！
メインキャラとは関わりたくないのに！
ハンジ｢ねぇまだ無視？そろそろ傷ついちゃうよ…いいの？泣くよ？ここで泣くよ？｣
A｢っもううるさい！それにしつこい！なんなのよ貴方！泣きたいなら泣けば？！｣
ついに言い返してしまうと、ハンジさんが…もう同期だしハンジでいいや、ハンジがきょとんとする。
…いや何その反応、話しかけてきてたの貴方でしょ…？？
ハンジ｢おぉ…！！｣
…
A｢だから何？！！｣
ハンジ｢あぁいや、ごめんごめん。やっと返事してくれたものだから…！嬉しくなってしまったよ！｣
A｢何それ…あのね、言っておくけど私は貴方達と馴れ合うつもりはないの。分かったらもう話しかけないで。｣
ここまで言ったらもう近寄ってこないでしょう…こんな無愛想と仲良くなりたいだなんて思わないだろうしね。
ハンジ｢え……そっかぁ、それはごめんよ。……｣
…何よ、何か言いたげね…でも案外物分りは良いのね。
ハンジ｢…1人でいるのは、寂しくない？｣
…は？
は？
はぁぁああ？？
寂しさ？今更そんなもの感じるわけないじゃない！私が今までどれほど孤独に生きてきたかも知らないくせに…
A｢馬鹿にしないで。そんなこと思うわけないでしょ。｣
ハンジ｢うーん…そっか！分かった！でも私だったらとても寂しいから、明日からもしっかり話しかけるよ！｣
？？？？？
え、？今なんて？
あしたからもしっかりはなしかける…？
ハンジ｢とりあえず私の今の目標ができた。君と仲良くなる！｣
…
…ハンジはにっこりと笑みを浮かべこっちを見てくる。
A｢その目標今すぐ捨ててよ！！！｣
……はぁ
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作者名：みれい | 作成日時：2023年9月8日 0時
