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「な、なにっ?」
「捕まってて。落ちんぞ」
んしょ、って言いながら
私を抱っこしてそのまま寝室に連れていく。
そんな事されたから余計に心臓はバクバクいって、ベットにそっと下ろされた頃には顔から火がでそうな程恥ずかしくなる。
「ふは(笑)照れてんの?」
私の顔の両サイドに手をついて、
きっと真っ赤であろう私の顔を見て笑う北山さん。
「だって、こんなの初めてだもん」
「そうなの?」
「それに、北山さんとこうなるって
思ってもなかったから…」
「…それってどういう意味?」
「北山さんの周りにいる女の子とは、
一緒にされたくないって、思ってて…」
「うん、」
「だから、北山さんを好きにならない様にしてたんですけど…」
「そうだったの?」
「…結局、好きになっちゃいました…」
私を見下ろす北山さんは、
ニヤニヤしててちょっと気持ち悪い(笑)
「じゃあ俺の勝ちだわ」
「そんなとこですね」
「ご褒美、頂いちゃっていいですか?」
「ふふふ。…もう、好きにして」
:
私の言葉通り、
北山さんに好き放題されちゃって(笑)。
さっき寝たばっかりなのに、
もうアラームが鳴る。
「……きたやまさん、鳴ってる」
「んー。」
北山さんは寝ながらノールックで目覚ましを止めるけど、1分も経たないうちにまた鳴る。
「あー、もう。うっせ」
シュババッと操作した後、
ケータイを投げる北山さん。
それから私を抱き寄せてくる。
お互いそのまま寝ちゃったから、
何も身につけてない状態。
「…おはよ」
「おはようございます」
掠れてるけど、とっても優しい朝の挨拶。
「Aの肌、なんでこんなきもちいんだろ」
さわさわ、って
腰辺りを上下する北山さんの手。
「…そう、ですか?」
「ん。ずっと撫でてたくなる」
北山さんの手が、
1度おしりまで下がってから背中まで大きく撫であげるからぴくっと反応してしまう。
「それに中々敏感だし?」
多分その反応に気付いた北山さんは、
わざと耳の近くで喋った後そこにキスをする。
「や、めて…きたやまさん」
「な、それやめろって」
行為中、言われされたけど
常時名前で呼ぶなんていきなり恥ずかしすぎる。
「慣れるまでは無理です」
「昨日何回も呼んでたじゃん」
「やめてください//」
「横尾さんに聞こえてたらどーする?」
「やだ//も、最低っ!」
「んはははっ(笑)
可愛かったなー、昨日のA」
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mayumitsu(プロフ) - あやみつさん» あやみつさん、宏光に3回も抱かれちゃったんですね…|ω・`)イケナイ人妻ですね!(笑)日々更新される北山さんが超絶爆イケで私このまま来月生の北山さんを見たら本当に命の危機だと思います…! (2019年5月12日 2時) (レス) id: a6361f69c3 (このIDを非表示/違反報告)
あやみつ(プロフ) - いやー!!ドーム3日間通った後のこの小説たまりません!!(;_;)もう爆イケ宏光を堪能した後にこんな素敵なお話が読めるなんて幸せすぎます!!いつもマメな更新本当にありがとうございます☆日々の楽しみがあるって幸せです(*´-`*) (2019年5月10日 0時) (レス) id: bce3db38ac (このIDを非表示/違反報告)
はにぃ☆(プロフ) - mayumitsuさん» 楽しみにしていますね! (2019年5月9日 0時) (レス) id: fb0e47a720 (このIDを非表示/違反報告)
mayumitsu(プロフ) - いえいえ、お気になさらずに〜!来月殺られる予定です(笑)ドームが私の墓場になります(´-`)更新が途絶えたらこいつ死んだなと思って下さい(笑) (2019年5月8日 22時) (レス) id: a6361f69c3 (このIDを非表示/違反報告)
みちこ(プロフ) - ごめんなさいm(__)m名前間違えていましたね( ; ゜Д゜まゆみつさんなのに(TT)ホントにすみませんm(__)mみっくんに殺られまくりましたよ(//∇//)まゆみつさんも殺られに行きますか?殺られてきて下さい(^.^)名前間違い本当にすみませんm(__)m (2019年5月8日 22時) (レス) id: 95022a0a60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mayumitsu | 作成日時:2019年4月14日 17時