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たくさん食べてくれて、
少しだけ残った肉じゃがはコロッケにした。
冷凍しとけば日持ちするしね。
ほぼ完食してくれた北山さんは、
お皿を洗っている私の隣にいて
洗い終わった食器を拭いて棚に戻していく。
使わせてもらったコンロも拭き掃除して。
来た時と同じように片付いたキッチン。
｢んは〜、腹が重い｣
｢ご飯3杯はさすがにまずくないですか？｣
｢Aが美味しいもん作るからだろ｣
｢人のせいにしないでくださいよっ｣
｢んはは。俺がデブったらAのせいだな｣
｢知りませんよ。そしたらニカ千ちゃんのジムに入会してください｣
｢まじでな。一緒にはいるか？｣
｢あ、私パンフレットこの前貰ったっけ｣
カバンの手帳に多分挟みっぱなしだった気が。
キッチンから移動して、
ソファの横に置いてたカバンからそれを取り出す。
｢ほら、あった｣
｢へー｣
隣に北山さんも座ってくるから、
2人でパンフレットを読む。
｢月10000円か。
あ、でもナイトコースなら7000円ですって、｣
ぱっ、て顔をあげたら、
北山さんもパンフレットを読んでるかと思ったら私を見てたみたいで目が合った。
北山さんのその顔は、私の苦手な顔だ。
｢……なかなか高いんですね、ジムって｣
パンフレットに目線を戻すけど、
するって私の手からそれを奪う北山さん。
｢A｣
もう一度北山さんを見れば、
切なくも優しい瞳で私を見つめる北山さんと目が合う。
だからその顔やめてってば。
｢飯、ありがと。
全部めちゃくちゃにうまかった｣
｢…どういたしまして。本職ですから｣
パンフレットを奪われて手持ち無沙汰になった私の手にそっと触れてくる北山さん。
そのまま上から私の手を握った。
｢…何もしないって言ったじゃないですか｣
｢え、これもだめなの？｣
｢パンチと出禁が待ってますよ｣
｢ふは(笑)よく覚えてんね｣
それでも北山さんは私の手を離そうとしない。
｢A、先に謝っとく｣
｢……何、ですか？｣
｢その約束守れそうにねぇわ｣
｢……きたやまさ、
握られた手を引かれて
北山さんの方に近づいた瞬間に
ふわ、って。
北山さんの唇が私の唇と重なった。
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mayumitsu(プロフ) - あやみつさん» あやみつさん、宏光に3回も抱かれちゃったんですね…|ω･`)イケナイ人妻ですね！(笑)日々更新される北山さんが超絶爆イケで私このまま来月生の北山さんを見たら本当に命の危機だと思います…！ (2019年5月12日 2時) (
レス) id: a6361f69c3 (このIDを非表示/違反報告)
あやみつ(プロフ) - いやー！！ドーム3日間通った後のこの小説たまりません！！(;_;)もう爆イケ宏光を堪能した後にこんな素敵なお話が読めるなんて幸せすぎます！！いつもマメな更新本当にありがとうございます☆日々の楽しみがあるって幸せです(*´-`*) (2019年5月10日 0時) (レス) id: bce3db38ac (このIDを非表示/違反報告)
はにぃ☆(プロフ) - mayumitsuさん» 楽しみにしていますね！ (2019年5月9日 0時) (レス) id: fb0e47a720 (このIDを非表示/違反報告)
mayumitsu(プロフ) - いえいえ、お気になさらずに〜！来月殺られる予定です(笑)ドームが私の墓場になります(´-`)更新が途絶えたらこいつ死んだなと思って下さい(笑) (2019年5月8日 22時) (レス) id: a6361f69c3 (このIDを非表示/違反報告)
みちこ(プロフ) - ごめんなさいm(__)m名前間違えていましたね( ; ゜Д゜まゆみつさんなのに(TT)ホントにすみませんm(__)mみっくんに殺られまくりましたよ(//∇//)まゆみつさんも殺られに行きますか？殺られてきて下さい(^.^)名前間違い本当にすみませんm(__)m (2019年5月8日 22時) (レス) id: 95022a0a60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mayumitsu
| 作成日時：2019年4月14日 17時
