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次の日も、
横尾さんに言われた通り3時頃お店に向かう。
奥の作業場ではもう横尾さんは作業を始めてたから、おはようございまーすってエプロンを付けて隣に並んだ。
「これとこれ、切っといて」
挨拶ナシですか。
言われた通り、野菜を切って
指定されたタッパーに詰めていく。
昨日より仕込みはそんなに無くて、
空いてる時間でメニューの説明をしてもらう。
カウンターに横尾さんと並びで座って、
順に説明してくれるからメモしながら聞いていく。
「そういえば昨日、帰れた?」
今更それ聞く?
心配するなら最初に言ってよ。
「…実は藤ヶ谷くんに送って貰っちゃって」
「あー。マジだったんだ」
「へ?」
「Aはどうやって帰るのって聞かれたから、知らないって言ったら太輔とミツに怒られて。その後すぐ太輔出てったから」
わざわざ私を送るために藤ヶ谷くんは出てきてくれたんだ。
申し訳無かったな。
「だからさ、ここに住まない?」
「はい???」
「店の上、マンションになってるんだけど部屋空いてるから」
あー、なるほど。
そしたら時間を気にせず私をこき使えるってとね?
やってやろうじゃない。
今まで泣かせてきた女の子の分まで私が仇を取ってやろうじゃないか。
女だからって、なめられたら困るし。
「いいですよ」
二つ返事でOKして、
翌週私はお店の上に引っ越してきた。
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mayumitsu(プロフ) - ぽんさん» コメントありがとうございます!どうにかメンバー全員分書きたいと思っているのですが、、中々はかどらなくて(´-`)お待たせしてしまい本当にすみません。いつか必ず完成させます!! (2020年11月8日 1時) (レス) id: b726558619 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん - この小説大好きです!他のメンバーの方バージョン結末を見たいです! (2020年10月24日 0時) (レス) id: 5cc90f1c77 (このIDを非表示/違反報告)
mayumitsu(プロフ) - あやみつさん» ありがとうございます(;∀;)頑張ります!!後半怒涛のちやほやタイムでしたね(笑)詰め込んでみましたwチャラ山全開で行きたいと思いますのでお付き合いよろしくお願いします(//∇//) (2019年4月14日 22時) (レス) id: 90f4627b60 (このIDを非表示/違反報告)
mayumitsu(プロフ) - yokonana(nanaco)さん» ちょっと書けるか不安ですが、じっくり書いていこうと思います!楽しみにしててもらえて嬉しいです(;∀;)ご期待に添えられる様に頑張ります♪みんなと恋しちゃってください(//∇//) (2019年4月14日 22時) (レス) id: 90f4627b60 (このIDを非表示/違反報告)
あやみつ(プロフ) - 全員に散々ちやほやされた後、それぞれのお話があるなんて楽しみすぎる!!\(^o^)/チャラ山さん好きだからワクワクしちゃいます(((o(*゚▽゚*)o)))全員分書くの大変だと思いますが、楽しみにしてます!mayumitsuさんのペースで頑張って下さい♪♪ (2019年4月14日 17時) (レス) id: 6b2cbdd9ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mayumitsu | 作成日時:2019年1月20日 18時