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横尾さんが連れてきてくれたのは、
昔ながらの定食屋さんでボリューム満点。
「ん、めちゃくちゃ美味しいですね!」
「だろ?」
横尾さんお勧めの焼肉定食を注文して、
普通盛りでもかなり大きいお茶碗なのに横尾さんは特盛にしてどんぶり並のお茶碗の大きさ。
お店をきりもりしているおばちゃんが、
渉ちゃんにはサービスってフルーツまで付けてもらった。
「横尾さん…
スカートのホック外していいですか?苦しい…」
帰りの車で、本気で聞いたのに横尾さんは吹き出す程笑った。
「どーぞ。見ないから好きしな」
「すみません…でも、美味しかったぁ。
私、将来あんな感じのお店やりたいな〜」
「定食屋?」
「なんていうか、温かいじゃないですか。
美味しいご飯をお腹いっぱい食べて、幸せ〜って今の私みたいな気持ちになってほしいんです、お客さんには」
「なるほどね。ばあちゃんの店か」
「そうです。
おばちゃんとおじちゃんのお店が私には理想なんです」
「……やってみる?」
ハンドルを握りながら問いかけてきた。
「…何をですか?」
「ランチ。やってみるか?」
「金木星で?!」
「そう。
昔はランチ営業もしてたんだけど、
俺一人じゃキツくてさ。
俺も手伝うけど、昼はAメインでどう?」
「……やりましょう!!」
「よし、決まり」
大きく頷いて笑ってくれる横尾さんが、
とてもかっこよく見えた。
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mayumitsu(プロフ) - ぽんさん» コメントありがとうございます!どうにかメンバー全員分書きたいと思っているのですが、、中々はかどらなくて(´-`)お待たせしてしまい本当にすみません。いつか必ず完成させます!! (2020年11月8日 1時) (レス) id: b726558619 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん - この小説大好きです!他のメンバーの方バージョン結末を見たいです! (2020年10月24日 0時) (レス) id: 5cc90f1c77 (このIDを非表示/違反報告)
mayumitsu(プロフ) - あやみつさん» ありがとうございます(;∀;)頑張ります!!後半怒涛のちやほやタイムでしたね(笑)詰め込んでみましたwチャラ山全開で行きたいと思いますのでお付き合いよろしくお願いします(//∇//) (2019年4月14日 22時) (レス) id: 90f4627b60 (このIDを非表示/違反報告)
mayumitsu(プロフ) - yokonana(nanaco)さん» ちょっと書けるか不安ですが、じっくり書いていこうと思います!楽しみにしててもらえて嬉しいです(;∀;)ご期待に添えられる様に頑張ります♪みんなと恋しちゃってください(//∇//) (2019年4月14日 22時) (レス) id: 90f4627b60 (このIDを非表示/違反報告)
あやみつ(プロフ) - 全員に散々ちやほやされた後、それぞれのお話があるなんて楽しみすぎる!!\(^o^)/チャラ山さん好きだからワクワクしちゃいます(((o(*゚▽゚*)o)))全員分書くの大変だと思いますが、楽しみにしてます!mayumitsuさんのペースで頑張って下さい♪♪ (2019年4月14日 17時) (レス) id: 6b2cbdd9ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mayumitsu | 作成日時:2019年1月20日 18時