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四十九,お仕置き(pink注意) ページ4

太宰side



太宰「中也は何処を触ったんだい?」




服の中に手を入れ、彼女の躰を探るように撫で回す。




太宰「此処?それとも__此処かい?」



胸に手を這わせると、Aの躰が跳ねた。



貴女「んぁっ」


太宰「下着の上から触れただけなのに、感じたの?」


貴女「違___っん!」



否定しようとしたAの唇を、荒々しく塞いだ。

無理矢理舌を差し込み、口内を掻き乱す。


歯列をなぞると、躰を小さく震わせながら私にしがみついてきた。


薄く目を開いてAの顔を盗み見ると、目に涙を溜めて必死に口付けを受け止めている。


暫く唇を合わせていると、Aから舌を絡められた。




若しかすると、Aも同じ気持ちなのかもしれない。

そんな期待がチラつく。



唇を離すと、お互いの間を銀の糸が繋いだ。


肩で息をするAの躰を、割れ物を扱うかの様に優しく抱きしめる。



太宰「すまない、少し怖かったんだ__君が、中也に奪われてしまう様な気がしてね。


私の事が、嫌いになったかい?」



二度も、こんな事をしたんだ。嫌われてもおかしくない。



しかし、彼女は首を振った。

それどころか、私をきつく抱きしめ返す。



貴女「嫌いになんて、なりませんよ。」


太宰「‥…ありがとう。




もう少し、このままで居させてくれ。」









▽ ▽ ▽ ▽

貴女side



太宰「さて!情報も手に入ったし、帰ろうか!」


貴女「…あー、はいはい」



あの後、通信保管室を一通り調べた太宰さんはすっかり元通りになっていた。


さっきのアレは何だったのだろうか。


まぁ、この切り替えの良さも彼の長点なのかもしれない。



太宰「ところでA?」

貴女「はい」

太宰「何故私たちは…








包囲されているんだろう」

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おこげ - は、、面白すぎでしょ、、、 (3月22日 21時) (レス) @page32 id: 75e241bf32 (このIDを非表示/違反報告)
ALIENS - はじめまして。とても素敵な作品ですね。沢山の夢小説を読みましたが、私はこの作品が一番好きです。続きがとても気になります。別所にて続けるという事で、この物語が続いてくれるのが嬉しいです。URLが載っていないので分からなくて残念ですが、更新頑張ってください (2018年10月13日 17時) (レス) id: ff37f9f0cf (このIDを非表示/違反報告)
智真(プロフ) - 初めまして。続きが気になるようなストーリー性が面白くて好きです(о´∀`о)しかも読みやすくて最高です!もし、よろしければなのですが、移転先がとても気になってるので教えてくれると嬉しいです。 (2018年6月29日 13時) (レス) id: 809fa61cec (このIDを非表示/違反報告)
アリス・キーリング - 移転先を教えてください (2018年5月15日 20時) (レス) id: af14027b7c (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - 別所のリンク先をおねがいします! (2017年10月22日 23時) (レス) id: 9a5180e9be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:燈麗華 | 作成日時:2017年3月2日 0時

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