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ウソギヒョンは空いているベッドに入って、

それから、Aもここ座って、と
自分の正面をポンポンと優しく叩いた



僕も言われた通りベッドに入って、

胡座をかいているヒョンの正面に
とりあえず体育座りで座ってみると、

なぜかヒョンも僕と同じ形に座り直す





「いや、なんでウソギヒョンまで体育座りなんですか」

「なにこの面白い光景、かわいいけど」







向かいのベッドに腰掛けて座っている
ヨハニヒョンとスンウヒョンは
僕たちを笑いながら見守っていて、


僕が何を話そうかと迷っていると、
先に言葉を発したのはウソギヒョンだった









「A、ごめんね?」

『、、、えっ』







なぜか突然謝ったヒョンに
僕の頭の中は?だらけで、







『、どうしてヒョンが謝るんですか?』




「今日、ジニョギに聞いたんだ。

僕のせいでAに色々悩ませちゃって、

だからすぐにでも会って謝りたかったのに


宿舎戻って来てAのとこ行こうと
思ったらジニョギが僕が行くまで
とりあえず部屋から出ないでとか言うから!」







そしたら着ぐるみ姿のAが来て、
それで、いや、、何回見てもかわいいなあ、、


そうバーッと一気に喋ったウソギヒョンは

最終的にもう一度僕に抱きついてから、
またのそのそと元の位置に戻って







「Aが色々言われるのは僕のせいだし、
どうすればいいかなって考えてたんだけど

でもAと距離取るとか
話せないとかそんなの僕が無理だし、


それで思ったんだけどさ、



ならもういっそ僕の方が断然Aのこと
好きなんですけど?!って全面的に
アピールすればいいんじゃないかって!」




『、へっ?』







名案でしょ?!どう?!と興奮気味に
僕に聞いてくるヒョンに拍子抜けしていると


近くで話を聞いていたヨハニヒョンは
大爆笑していて、スンウヒョンに至っては
いや、それ最高!ともはや笑い泣きしていた









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mier(プロフ) - ruiさん» ありがとうございます〜!引き続き見守って頂けると嬉しいです! (2020年4月13日 22時) (レス) id: de3715926e (このIDを非表示/違反報告)
rui(プロフ) - 最高に面白いです…!更新楽しみにしています(^^) (2020年4月13日 15時) (レス) id: 74d9de45d4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mier | 作成日時:2020年4月10日 21時

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