One fleek___x2

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え？え？と戸惑う間もなく、
ハンギョリヒョンに背中を押されて

気付けばここはMOVE組の部屋







「あ！A！今時間ある？」

『僕、ウソギヒョンの所に行こうかと、、』






なんだか楽しそうな表情をしている
ジニョギヒョンを不思議に思いつつも
僕がそう応えると、ヒョンはナイスタイミング！と

ハンギョリヒョンと目を合わせて笑っていて







「A！これ着て！」

『え、これって、』







ジニョギヒョンがそう言って僕に手渡してきたのは


今まで何度も目にしたヒョンのパジャマ

あの有名な映画に出てくる
雪だるまのキャラクターの着ぐるみだった







『これヒョンのじゃないですか』

「昨日スンヨニがさ、急に俺のこと見て
それAに着せたくない？って言い出して」

「で、俺たちも確かに！って」

「だって絶対似合うもん！かわいい！絶対！」







ジニョギヒョンもハンギョリヒョンも
スンヨニヒョンまでもみんな楽しそうで、

しかもこれを着せる為にハンギョリヒョンは
わざわざ僕の事を探していたと聞いて、

あ、これは断れないやつだなあと察してしまった






いざ着てみると、それはまあ当たり前の
ようにサイズはぶかぶかだったけど、







「かわいい、、！なにこのサイズ感！！」

「めちゃめちゃ似合ってんな、」







ヒョンたちは凄く盛り上がってるし、

僕もこう言うのを着たのは初めてだったからか

案外楽しいかもと思い始めていた


　



『本当に裾も袖も長いですね、、、
フード被ったら前見えなくなっちゃいます』






そう言って被ったフードの端を
指先で掴んだままハンギョリヒョンと
スンヨニヒョンを見つめると

2人とも自分の顔に手を当てて崩れ落ちてしまった








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