いっしょに出勤〜MG〜 ページ6
『ミンギュ、会社まで送って?』
朝食の後、Aが言った
事故の後、車の免許を取って車で通勤してる。
免許を取った後は、もちろん一番にAを乗せた
『まぁまぁ上手じゃん。私には負けるけど(笑)』
どこまでも姉貴面するのが悔しいけど
Aは運転うまいから、何も言えない。
まさか一緒に通勤するって言い出すとは思わなかった
通勤はジスヒョンとっていうのが当たり前になってたから。
何か言いたそうなジスヒョンを尻目に、俺の車に乗るA
「どうしたの?急に!」
『嫌なの?だったらバスで行くからいいよ!』
「嫌じゃないけど…まぁ乗って!」
ジスヒョンの視線を感じながらAを車に乗せる。
一緒にいられるのはうれしいけど
なんか・・・違うだろ?
車内では話すわけでもなく
窓の外を見ているA
「ジスヒョンと何かあったの?」
『ジスさんの話しないで!』
おーーー、機嫌わるっ!
ケンカでもしたのかな?
珍しいな…
こんなことは年に2,3回あればいい方だ。
そもそも何かあったって顔にも出さないし、相談もしないんだから。
こんな態度…
夏になるのに、雪でも降っちゃうかも!
「帰りはさぁ・・・」
『帰りは1人で帰る。寄りたいところあるし…ありがと』
な〜んだ!
2人でご飯でも行こうと思ったのに…
ふんっ!
「ねぇ、何かあったんでしょ?」
『しつこい!!怒るよ?』
「もう怒ってんじゃん」
『ごめん。怒ってないよ…ランチ、一緒に食べよっか?』
「うん!!」
『じゃ、お昼に電話する。社食じゃなくて外で食べよう!』
あれ?うまくごまかされた気がする
と思ってるうちに会社についた。
『ありがと、じゃぁね!』
車を降りていくAはいつも通りだった。
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作者名:miel | 作成日時:2018年5月14日 20時