先生とのおしゃべり ページ21
すぐに週末はやってきて、みんなでサマーキャンプのお手伝い
参加している子供たちはみんな元気いっぱい。
それはいいんだけど
このキャンプって全部英語だった!
ジスさんとエリーさんはさすがの英語力。
残りの私たちは…なんちゃって英語とボディーランゲージ(笑)
子どもたちとたくさん遊んで、笑って楽しい1日だった。
子どもたちが寝静まってから、大人のスタッフだけで
集まっておしゃべり。
私もお世話になった英語の先生がいらっしゃって
覚えていてくださったらしく話が弾んだ。
1年生の時はホームシックになって夜に泣いたとか!
ジョンハンが言ってた通り…ちょっとくやしいな。
2年生の時はおてんばだったとか
ひざに残っている傷はその時のものらしい。
3年生の時は母が亡くなったばかりだったけど
泣かずに頑張ったとか
先生とお話しているといろんなことを少しずつ思い出せる。
その頃の私が目に浮かぶよう(笑)
「5年生の時、Aはリーダーのジョシュアをよく助けて頑張ったわよね〜。
次の年はあなたをリーダーにしようと思っていたのに、来てくれなくて
淋しかったのよ?今日は一緒に来たのね!大人になっても仲良くしていて
先生はうれしいわ〜」
『ジョシュア・・・?』
一緒に来たって…誰のこと?
先生も妖精さんが見えるのでしょうか?
「ほら ジョシュア!」
きょとんとしている私に先生が指差したのは
ジスさんだった。
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作者名:miel | 作成日時:2018年5月14日 20時