【あんスタ】○○しなきゃ出られない部屋にアイドルと。【リク募集中！】

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凛月｢ちょっとボタン外すよ〜｣


何処か楽しそうにシャツのボタンを外していく。

お互い、顔は赤く染まっている。
鎖骨あたりをぺろっと舐められれば、薄々気づいていたがひビクッと肩が跳ねる。


凛月｢いただきます♪｣

と声が聞こえればちくっと痛みが走る。
思わず目を瞑る。

今まで何度か吸血されたことはあるもののやはり慣れない。
しばらくすれば、痛みはなくなることは分かりきっているので、その時をぼーっとしながら待った。



じんじんする感覚はあるものの、少し慣れたかもしれない。
余裕がでてきたから、凛月くんの頭を撫でてみる。

ちらっとこっちを見れば吸血をやめ、手をぺろっと舐め、

凛月｢お疲れ様♪｣

零｢やっと終わったかえ？｣

ん？
ん？←
は？←

『れ、れれれ零先輩!?』

嘘だろ？？？？
人前であんな恥ずかしいことやってたのかと思うと冷め始めていた体の熱がまたグンッと上がる。

凛月｢うわ〜、寝たフリして盗み見とか気持ち悪。...もういい、A。帰ろ。｣


ぎゅっと手を握られ、強制的に連れていかれる。
早足で歩いていく凛月くんを頑張って追いかけてると後ろから手を掴まれ、なんだろうと後ろを振り返る。

と同時に

...chu


と触れるだけのキスをされた。
頭がついて行かない私を置いて、

｢年寄りはこのくらいで満足じゃ。｣

と微笑む目の前の零先輩。

凛月｢ちょっと兄者何してくれてんの？通報していい？｣

零｢通報は勘弁しておくれ♪｣



ぐいぐいと両側から手を引っ張られる。





...やっぱり、朔間兄弟には敵いっこないです。









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