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「だめ？」
智くんの声が甘いから
感情が揺らぐ。
目線が泳ぐ。
「おいらと会うの、イヤ？」
「い、いやじゃ…」
「なら、こっちに帰ってきてくれる？」
まだ顔が上げられずにいると、
今度は首筋に唇が触れる。
「さ、さと…」
「うんて言ってくれるまで離さない」
首筋から鎖骨へと辿り、
そこから見上げられる。
「会ってくれるだけでいいから」
シャツに手がかかって…
「…かった！
わかったから！」
指から…唇から
伝わってくる熱に、
降参するしかなかった。
「ほんと？」
「ちゃんと…来るから」
「約束、ね？」
ちゅうっと鎖骨に
吸い付かれ、
その身体を引き剥がす。
「ばっ…///」
「朝まででも待ってるから」
まっすぐと向けられた瞳。
微かに揺らいでいる感情は、
小さな箱をギュッと握り締めたまま…
それを渡せるだけの勇気はなかった。
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みど(プロフ) - まひろさん» ありがとうございました！ 翔ちゃんは、何だかんだ智くんに甘いのでね（笑） いつも楽しんでくれて、嬉しいです。これからも頑張りますね。 (2017年1月14日 15時) (
レス) id: 231ed147ce (このIDを非表示/違反報告)
みど(プロフ) - 巧さん» ありがとうございまーす♪ 可愛い翔ちゃん、ご堪能いただけて幸いです(^ ^) (2017年1月14日 15時) (レス) id: 231ed147ce (このIDを非表示/違反報告)
みど(プロフ) - さっちゃんさん» 最後までありがとうございました！ んふ、ガツンとね♪ オタオタしてる智くん、私も好きです(^ ^) 近いうちに頑張りま〜す！ (2017年1月14日 15時) (レス) id: 231ed147ce (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - みどさん、完結ありがとうございます。翔君がちゃんと智君トコへ行ってくれて良かった(*^^*)いつも楽しませていただき、ありがとうございます( ´ ▽ ` )ﾉ (2017年1月12日 21時) (レス) id: 45d209a9ca (このIDを非表示/違反報告)
巧 - とても面白かったです!翔さんが可愛かったです! (2017年1月12日 15時) (レス) id: c885de337b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻みど
| 作成日時：2016年11月25日 0時
