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DM 1 ページ9

A 「……通知うるさい。」

私がルーナとしてのTwitterアカウントを初めてから有り得ないほどの通知が鳴り続けている。

正直なところ通知を切りたいが月城Aとしてのアカウントの通知も切られてしまうのが面倒なため、このままにしている。

もちろん、その中には否定的なリプライやDMもある。

「本当は付き合ってるんじゃないんですか?」

「なんで急に?今までsnsはやっていなかったのに。」

「はじめまして、莉犬くんのファンです。あなたのことはよく知りませんがそんな生半可な気持ちでファンを名乗るのはやめてください。」

あまりにも感情的になっているものへの返信は火に油だと思い避けているが、極力返せるものは返している。

それでも追いつかないくらいの通知があるのがまた恐ろしい。

自分の人気は理解していたがここまでとは。

A 「一旦返信するか……」

とりあえずDMの方から確認する。

『こんにちは、はじめまして。DM失礼します。……』

1番上に表示されているそのDMの送信主は……

A 「莉犬……くん……?」

DM 2※莉犬side→←一難去って ※莉犬side



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作者名:刹那夜 | 作成日時:2020年12月28日 1時

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