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返信 2※ころんside ページ12

ころんside
莉犬 「ちょ、ちょっところちゃん……」

ふふ、莉犬くん驚いてる。

最近の莉犬くんなんか伸び悩んでるみたいだしいい刺激になるでしょ。

まあちょっとやり過ぎかもしれないけどさ。

ころん 「大丈夫だよ!もしダメだったら慰めてあげるから!」

莉犬 「う〜…………」

あ、泣いちゃいそう。

ころん 「とりあえず僕は部屋に戻るね。落ち着いたらおいで。」





みんなの部屋に戻ると案の定一斉にこちらを向いてきた。

なんだか悪人になった気分。

ジェル 「なんやえらい騒がしかったなぁ。」

口火を切ったのはジェルくんだ。

るぅと 「あれ莉犬は?」

ころん 「まだ向こうの部屋にいるよ。」

ななもり 「もしかして莉犬くん泣かせたの?」

さとみ 「ちょっと見てきた方がいいんじゃないか。」

みんなの反応が面白い。

でも僕の口からは絶対教えてあげない。

莉犬くんの「挑戦」を邪魔して欲しくないからね。

まあ莉犬くんが教えるなら話は別だけど。

ころん 「そんなに気になるなら莉犬くんに……」

莉犬 「ころちゃん来て!!!」

最後まで言う前に莉犬くんが僕を連れ去った。

ころん 「どうしたの?」

僕がそう言うと莉犬くんはスマホの画面を見せてきた。

莉犬 「ルーナからの返信がきてる。」





2人の歯車が今、加速し始めた。

勇気→←返信 1



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作者名:刹那夜 | 作成日時:2020年12月28日 1時

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