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13話 ページ13

しばらく何事もなく時が去っていき、ようやく怪我が完治した。




後は日輪刀を待つのみだが、その日輪刀は本日届くらしい。



炭治郎君の刀も届けるということだったため、私は蝶屋敷へと向かっていた。





貴「・・・・あれ?」



炭治郎「すみませんすみません!!!」



鋼鐵塚「殺してやるーーー!!」



蝶屋敷の前に着いたかと思うと、炭治郎君と鋼鐵塚さんが走り回っていた。





この追いかけっこ、いつからやってるのだろうか。




鉄穴森「あぁこれはこれはA殿、お久しぶりです」




貴「鉄穴森さん!」



鉄穴森さんは、2人を止めるでもなくそばで見守っていた。




彼も日輪刀を届けに来たのだろうか。



鋼鐵塚「よくも俺の刀をォォォ!!!」





そんなことを考えている間にも、2人は未だに追いかけっこを続けている。





誰かが止めないとずっと続いてしまうため、仕方なく声をかけた。



貴「鋼鐵塚さん!早く自慢の刀を見せてください」




そう言うとピタリと止まり、振り上げた腕をおろしてこちらに近づいてきた。






鋼鐵塚「・・・・そんなに言うなら見せてやる、来い」




どうやら成功したようだ。




ズンズンと率先して蝶屋敷に入っていく鋼鐵塚さんの後をついていく。





鉄穴森「さすがはA殿ですね、鋼鐵塚さんの扱いが上手い」




貴「長年培ったものです」




鋼鐵塚さんは、部屋に着くなり刀が入っている箱をいそいそと開けた。





鋼鐵塚「ほら早く持ってくれ、色を見せろ」




ワキワキと変な手の動きをしてみせる鋼鐵塚さんに、気持ち悪い動きだなと思いつつも刀を持つ。








・・・・うん、いい刀だ。




炭治郎「すごい・・・何色にも輝いて見える」



鉄穴森「見たことない色ですね、綺麗です」



お面をしているため顔は見えないが、鋼鐵塚さんが自慢げな顔をしているのはわかる。





それでは次は私が、と鉄穴森さん。



どうやら担当は、伊之助君らしい。




彼は二刀流かぁ・・・どんな色をしているのだろうか。




大正コソコソ噂話
Aが嫌いなものは雷ときのこです。
雷は自分に落ちてくるかもしれない、きのこは自分が食べるものが毒キノコかもしれないと考えてしまうからです。あと単純に味が美味しくないらしいです。

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うりよ - ニヨニヨこの小説を読みながらニヨニヨしてたら父から叩かれました。(ノ#´Д`)イタイ (2020年3月19日 16時) (レス) id: 21c35aca73 (このIDを非表示/違反報告)
あん。(プロフ) - ニヤニヤがとまりません〜〜〜!!;; (2020年2月4日 23時) (レス) id: 4bcfa63d15 (このIDを非表示/違反報告)
麻婆豆腐 - 続きが気になります!おもしろくて前作含めて何周もしてます(^○^)更新頑張ってください! (2020年2月1日 12時) (レス) id: f6e05b3b11 (このIDを非表示/違反報告)
水人(プロフ) - 更新ありがとうござます!お話楽しみにしております^ ^ (2020年1月11日 19時) (レス) id: 82bf61e120 (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - いつも楽しみにしています^ ^更新頑張って下さい! (2019年12月21日 1時) (レス) id: 00fbafc59a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みっど | 作成日時:2019年11月17日 9時

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