フィッシャーズの専属カメラマン！

動く段ボール ページ7

マサイＳＩＤＥ

・・・電話がなった。電話がなったあああ！！


落ちつけ俺！なるのは携帯だ！

マ「もしもし。」

「あ、A。今おわった。」

マ「ＯＫ。今から向うからそこでまってろよ？」

「うん、わかった。」

・・・今きずいた。俺Aの事好きかもしれん。一目ぼれってやつだ。

マ「これ初恋？いや、ちがうかなあ。」

どっちだろうか？そうかんがえて居るうちにもう本社の目の前だ。

「あ、マサイ。」

マ「お疲れ、いこうぜ。」

「あの、よりたいところがあるんだけど行ってもいい？」

※身長差が約十センチあるので上目使いになってしまっている。

マ「いいぞ。・・・身長差、ありがとう。(ぼそっ)」

「身長？」

マ「なんでもないです。っていうかどこ？」

「あそこのかわの近く。」

マ「足元暗くなってるからきをつけて。」

「うん・・・あ、あった。」

そういって駆け寄ったのは一つの段ボール。

「さっきこれが動いてた。」

そういって段ボールを裏返したそこには・・・。

キャンッ

「犬？わっ。」

Aはポンっっと尻もちをついて飛び出して来た犬を受け止めた。

マ「大丈夫か！？」

「大丈夫。この子家につれてく。」

突拍子もない！

マ「ええ？」

「多分野良犬だからうちで保護する！」

マ「・・・がんばれ。」

「がんばる。」

なんだこの流れ。出会ってまだ二日目だった気が・・・！

マ「うちも犬飼ってるぞ。」

「何？」

マ「チワワ。チクワっていうんだ。」

「今度合わせて・・・」

マ「おう、その犬は・・・。」

「汚れててわからない。家で洗う。」

マ「ペット用品かそうか？」

「ありがとう。」

もう一回いう、会ってまだ二日目！！

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