サポート体制 +ソンミンside ページ46
駐車場に着くとお兄ちゃんが車から降り、煙草をふかしていた。
A「お兄ちゃ〜ん」
私の呼びかけに慌てて煙草をもみ消すお兄ちゃん。早々に車に乗り込むと私達が歩いてる所まで横付けしてくれた。
真「早く乗って!ばれるとまずいんだろっ?」かなり焦ってるお兄ちゃん。
A「そんなに慌てなくても…」
真「でも後ろからファンの人とかついてきてたり、してないのか?」窓を全部おろしてキョロキョロ。
ソンミン「気を遣わせてしまってすみません。多分、大丈夫です(^_^;)」
真「あっ、い、いやっ…まっ、まずは車に乗ってください。」
とりあえず車に乗りこんだ私達。でも空気は依然張りつめたままで…
A「お兄ちゃん、緊張してる?」
真「あ、当たり前だろ!アジアの大スターなんだろう?SuperJuniorさん達って…」
お兄ちゃんの言葉にソンミンも返す言葉を探している様子。
A「確かに…そうだけど(^_^;) 今日はSuperJuniorとして家に来るわけじゃないから…」
ソンミン「そうです。A、いやっAさんとの結婚をご両親にお願いしに行くんですから…」
真「あれっ?ソンミンさんは日本語、わかるんですか?」
ソンミン「あっ、少しなら…難しい言葉はわかりませんが(^_^;)」
そこでやっと笑顔が見えたお兄ちゃん。
真「ちょっとホッとしたよ。全くハングルを話せないから緊張したよ。」
言葉が通じるとわかってからは意外にも車内での会話ははずみ、家に着くまでは少し緊張も和らいでいた。
でも、
A「あと5分くらいで着くわよ。」このAの言葉を合図にまた緊張が…
すると
真「ソンミンさん、緊張してます?」お兄さんがバックミラー越しに俺の顔を見る。
ソンミン「へっ?あっ、はい(^_^;)」
真「そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ。姉貴が大まかな説明はしてましたから。父もそれなりの覚悟もできてるはずです。」
A「えっ?それ、ほんと?」この事実はAも知らなかったようで…
真「紹介したい人っていうだけじゃ、気になって仕方ないよ。」すると一気に小さくなったA。
真「姉貴がソンミンさんの大まかな人となりを話してた。Aとの事も真剣に考えているって事もねっ…」
彩さんがそこまでサポートしてくれていたなんて…
真「ソンミンさん、親父が何というか僕にもわかりません…けど、僕は賛成してますよ。Aが一番笑顔でいられるのはあなたの傍だという事が、今日はっきりとわかりましたから…」
どのようなご用件で? +ソンミンside→←緊張の瞬間… +ソンミンside
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りえ(プロフ) - はなはなさん、、、ありがとうございます。このところコメントもなく寂しい出筆生活を送っていたのではなはなさんのお言葉が身にしみます。ありがとうございます。番外編、いつもよりあっさり系になってますがお楽しみくださいね(^^;; (2014年9月16日 17時) (レス) id: bec409c011 (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - りえさ~ん、おひさしぶりです。忙しくて寝落ちする日々だったけど、この連休にみんくんのお話しを最初から読みなおしました。今夜から番外編を読みにきますね~(^^) (2014年9月16日 14時) (レス) id: 0f99604327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミッキーママ | 作成日時:2014年7月8日 8時