君のそばにいたいから、、、第11章

心構え…　ｿﾝﾐﾝ・ﾘｮｳｸside ページ37

ｲﾄｩｸ『じゃぁ〜、マネージャー、事務所へレッツゴーだねっ。』

ｿﾝﾐﾝ『みんなして…行くの？』トゥギヒョンの言葉に？がいっぱい。

ﾋﾁｮﾙ『へっ？マネージャー、ソンミナに話してないの？』

ｿﾝﾐﾝ『何のこと？』みんなの視線がマネージャーに集中。

ﾖﾝｼｸ『悪い、悪い。話しそびれてた(^_^;)』

マネージャーはそういうと今日これから事務所の会見場で行われることについて話し始めた。

ｿﾝﾐﾝ『記者会見？いつ決まったの？』

ｲﾄｩｸ『昨日の夜、急に会長から話が来たんだ。7集発売記念＆スパショー6公演開催記念パーティーをやるって…』

ﾋﾁｮﾙ『その告知の記者会見だと！ なんか色々こじつけ的な感じもするけど…』確かにヒチョルヒョンが言ってる事はあながち間違ってはいない。

ｿﾝﾐﾝ『開催記念パーティーって…そんなのやるの初めてじゃない？』

ｼｳｫﾆ『今年の11月で俺達ちょうど9年。年末からは10周年に向けて走り出すわけだろう。そんなのも関係するんじゃないの…ねっ、トゥギヒョン。』

その時、

ﾘｮｳｸ『僕の為なんだ…』さっきまで存在自体も確認できない程、黙りこくっていたリョウギが突然声を発した。




そう、会長直々に電話がかかってきたのは、昨日の事…
キッチンで紗枝と一緒に洗い物をしていると、トゥギヒョンが深刻そうな顔でやってきて僕に携帯を差し出したんだ

ｲﾄｩｸ『リョウギ、会長からだ。お前と話がしたいって…』あまりにも突然の事に

ﾘｮｳｸ『へっ？ぼ、ぼくっ？』声が裏返る。

そんな僕の横顔を心配そうに見つめる紗枝。

大きな深呼吸をして携帯を受け取ると誰も気配を感じないバスルームに…

ﾘｮｳｸ『お電話かわりました。リョウクです…』

会長『お〜、リョウクかっ！久しぶりだなっ… スパショー6の準備はどうだ？順調に進んでるかなっ？』

ﾘｮｳｸ『はい！みんなして頑張ってます!!』緊張のあまり携帯を握る手が少し震え気味…

落ち着け、、、キム・リョウク…

他愛もない話を3分程した後…早々に本題に入る会長。

会長『さっき、イトゥクとも話したんだが、そろそろ君の結婚を公にしたいと思ってる。で…色々と覚悟はできてるかと思ってなっ…』

ﾘｮｳｸ『覚悟・・・というと？』

会長『明日、スパショー6の告知もかねて記者会見を行う予定なんだが、そこで君と紗枝さんの結婚を公表するつもりだ。いいかな？リョウク。それで君の心構えを聞いておこうと思って代わってもらったんだ。』

心構え…2　ﾘｮｳｸ・ｶﾝｲﾝside→←SuperJuniorの一員。　ｿﾝﾐﾝside

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す