あなたと夢を追いかけて +YNside ページ49
YN「俺が言いたかった言葉なんだ。だから、Aからのは聞かなかったことにするよ」
A「ユノ…」
YN「A…いつまでも俺の側にいてくれる?」ユノのその言葉に固まる私。
YN「聞いてる?A…」
聞いてるけど、なんて言っていいのかわからなくて…
YN「嫌なの?A」
A「嫌じゃない、だってその言葉はさっき私が言った言葉…」
YN「Aが言ったのは覚えてないよ。っていうか聞いてない…だから返事を聞かせて、A、これは俺からのプロポーズだからねっ…」
A「プロポーズ?」
固まって動けないでいるAを優しく抱きしめると、
YN「A…今回の事で改めて思ったんだ。 これから先、俺はAがいないとダメだって事…寂しくて何も手につかなくなっちゃうんだ。」
これが俺の本音。
YN「初めてあの公園でAを見かけた時から、なんだかいつもとは違う感覚だった。
最初はそれが運命だとは思わなかったけど…
この2か月間で気づいちゃったんだ。
俺にはAが必要で、きっとAも俺を必要だって思ってくれてるんじゃないかって事…
だからさっきAから言われた言葉を聞いて俺のこの選択は間違ってないって確信した。
俺達、結婚しよう!」
そこまで言葉をつづけたところで固まっていたAの腕が俺の背中に…そして大粒の涙を流しながら、俺の顔を見上げたA。
A「ユノ、なんだか夢みたい…」そう言うとその顏を俺の胸にうずめながらつぶやくA。
A「ユノ、私ね、リュウさんに打ち明けた夢のほかにもう一つ夢があるの…」
YN「もう一つの夢?」
A「そう、もう一つの夢。それはユノとずっと一緒に同じ夢を追いかけていきたい…ユノが見る夢、私も一緒に見ていたい。だから…私の答えは決まってる…」
YN「A…」
A「ユノ、私をお嫁さんにしてください!」
YN「ありがとう…A。こうやってAを抱きしめることができてほんと夢みたいだ…
今から先も色んな事が起こるかもしれないけどけっして俺の側を離れない事…
そして2人一緒に同じ夢を追いかけていこう…」
そういうと優しいキスをくれた…
やっと言えた、自分の本当の気持ち。
あなたと一緒にいたくて、あなたと同じ夢を見ていたくて、必死で頑張ってきた。
今、そのすべてが報われた気がした。
YN「A…愛してる!オンジェカジナ ネキョッテ イッソジョ…」
ユノ…私も一緒の気持ちだよ。
作者からのお礼…→←いつまでも私の側にいて… +YNside
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りえ(プロフ) - はなはなさん、、、ずっと悪い人を書くのが心苦しいんです。悪いキャラは浮かんでこないんです。世の中こううまくは回らないですよね(^_^;) (2012年10月23日 21時) (レス) id: c63e86cf0c (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - 復習中♪ペタン(^^)やっぱり幸せ~(^o^)りえさんのお話ってハラハラドキドキはあるけど基本悪い人がいないから、ずーっと幸せ~(^o^) (2012年10月23日 19時) (レス) id: 58befdd3cd (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - SuHyunさん、、、お付き合いいただいてありがとうございました。お気に召していただけましたか?番外編も甘々で続行しています。引き続き妄想の世界へ…(^^;; (2012年9月3日 21時) (レス) id: 646be365f8 (このIDを非表示/違反報告)
SuHyun(プロフ) - ラストは私の妄想が大暴走……w ユノからのプロポーズ、溶けそうです…… ブラボー!! (2012年9月3日 21時) (レス) id: 89311b5f2f (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - はなはなさん、、、最後までお付き合いくださってありがとうございました。番外編ではライブと特別な何か?を用意しています。お楽しみに(*^^*) (2012年9月3日 7時) (レス) id: 646be365f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミッキーママ | 作成日時:2012年8月15日 10時