あなたと夢を追いかけて〜第11章

最終日… +YC・JJside ページ38

久しぶりにみんなと合流。

JS「やったじゃん！」

YN「おめでとう！」

JJ「さすが〜(^^)」

CM「あたりまえ、僕達はアジアの星、東方神起なんですから。」

チャンミンの言葉にみんなが笑顔になった。

一人一人の仕事も増えてきた俺だけど、なんだかんだやっぱり落ち着く場所はここだなって…改めて思える。
でも気になる事が…

YC「チャンミン〜、X’mas songなんだけど…俺の歌う歌は？」

恐る恐る聞いてみる。

CM「もう一度言っておきますが、変更はききませんからねっ…」そう言い放った。

JJ「チャンミンの言う通り！俺達、もうかなり練習してるから、今更嫌だって言うのはなし！ねっ(^^)」

ヒョンまで…

YN「まっ、明日教えるよ。あと一日はミュージカルの事だけを考えなきゃ…」

もうユノヒョンまで〜



撮影も夕食を終え、ホテルへ戻る。今日からユチョンも一緒のホテル。

いつもの事だけど、俺とユチョンが同室。

まっ、今回は都合がいいわけだけど…

JJ「さっ、そろそろ聞かせてもらおうかな。どうだったの？ミノとA…」

YC「最終リハも含め、4日間だけの恋人。だって…」

JJ「なに、なに、どういう事？」

YC「ミノに直接聞いた訳じゃないからはっきりとはわからないんだけど…通訳のジュリちゃんいわく、撃沈だったらしいよ。」

JJ「と言う事はAの気持ちは揺らいでないって事？ホッ(^^;;」

YC「揺らぐ訳ないじゃん。今回のミュージカルの事だって元々Aが望んだ事じゃない。

全てはヒョンとの事や周りのみんなの事を考えた上の事らしいし…A自身、今後の事もまだ考えてないんじゃないかな？」

それって…このままデビューするって話しにならないかもしれないって事なのかな？



最終日…初日のチケットの差がそのままついちゃった感じ。

A「やっぱりユチョン達ペアには勝てなかったか(ｰｰ;)」

唯「仕方ないよ…こっちで名前が売れてるのはユチョンだもん。でも初日のチケットの売りの差を広げる事なく、最終日を迎えられたのは、ミノとA、あんた達の出来が良かったからだよ。」

唯ちゃんはそう言って慰めてくれたけど…リュウさんは、この結果をどう考えるんだろう？

唯「そういえば、トムさんからさっき電話があって…今日の公演、ユノ達が観にくるんだって…大丈夫？A。最後の最後で緊張して失敗なんかしないでよ。」って、言われちゃった。

けど、本音を言えばそれが一番気がかりなんだよね(ｰｰ;)

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